教えて!しごとの先生
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大学で機械工学科か電気電子工学科で迷ってます パソコン携帯電話オーディオなど電気製品にはあまり興味なく 自動車や…

大学で機械工学科か電気電子工学科で迷ってます パソコン携帯電話オーディオなど電気製品にはあまり興味なく 自動車やバイクに興味がありますバイク修理は面白いですがテレビなどの配線は面倒くさいです パソコンでゲームを作ったりしている友達を見て面倒くさそうだなと思いました しかし物理では力学よりは電磁気のほうが面白そうです

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    自分の好きなことに繋がっているというのはモチベーションになりますよね。 まず高校の力学や電磁気学と大学のそれとでは大きな違いがあります。 高校では力学にしても電気回路にしても、特定の条件での解しか求めませんが大学では数学の知識をもっと使って、任意の状態を求めます。 電磁気にしても、登場する用語が電磁気学からなだけで、問題の設定はまるっきり力学です。(電子を磁場の中に飛ばして円運動する問題などは大学では力学の教科書に出てきたりします) ですから、高校の教科で好き嫌いは決めないほうがよいです。 あなたが将来、バイクないし車のことを詳しく知りたいのであれば その目的のために、難しい勉強をするのです。 もし勉強そのものが好きであり、勉強自体が目的であり、未知のことをどんどん知りたいというのであれば、工学部ではなく理学部に進むべきです。(就職は厳しい、実用よりも、未知の理論の探求が目的ですから) 機械工学か電気電子工学で迷っているのならば、そこで学んだことがどのように生かされるかを、学科の主となる科目とともに以下にまとめます。 ●機械 ・材料力学 ある材料の強度を考え、どの程度の加重に耐えられるかを考えます。 どのようなものも、ある部材の組み合わせとして考えられますから、建築物のさまざまな構造の強度を考えたり、車のボディについて考えたりする基礎となります。 ・流体力学 この世界にある固体以外のものはすべて流体です。水や風など生活に多大な影響を及ぼすものに流体は多いです。たとえば航空機の強度や構造を考えるときは、材料力学以外にも、この流体などの効果を考えなければなりません。 ・熱力学 熱とはエネルギーの受け渡しの形態の1つです。仕事とエネルギーとは違って、熱というのはエントロピー増大則というものがあり、これにより様々な制約を受けます。これを考慮してエネルギーのやり取りを考えます。エンジンは熱エネルギーを運動エネルギーに変えますから、これの知識無くして設計は出来ません。 ・機械力学 機械とはエネルギーを変換する際に、本体が動くもののことです。 風力発電やエンジンなどは機械です。これらがどういう構造で動いているのかを考えます。また、不規則な動きよりも、周期的な振動をするものが多く、そのことについても詳しく学びます。振動数が合うと、声に対してガラスが割れたり、橋が風にで揺れて崩壊に至ったり、地震で十分な強度の建築物が倒壊するなどの影響もこの分野で考えます。 おおむね機械系は形があり、そして動くもののことを考えます。 ●電気電子系 ・電気回路 高校で学んだ電気回路を様々に組み合わせて、あなたの家まで電力を届けています。この送電の技術は電気回路無くしてあり得ません。大学では、送電線そのものに抵抗やインダクタンス、キャパシタンスが分布してると考え、より深く学びます。 ・電子回路 回路の中に、ダイオードなど、電圧と電流の関係が線形(グラフが曲線になってますよね)でなくなるものが含まれているものを電子回路といいます。電子回路では、このような非線形素子を組み合わせて、様々な特性の回路を作りだすことができます。ある条件化でしか、電流が流れないようにしたりなど、何かを制御するときに用いられます。家電などは電子回路の塊です。 ・制御工学 上で制御という言葉を出しましたが、回路そのものをブラックボックスとして、電圧を入力(あるいは電流を入力)したら、その先にどのような出力が得られるか、どのような回路を組むと、望んでいる入力と出力を得られるかなどを考えます。 回路に限らず機械的な仕掛けに関しても、それをブラックボックスと考えれば同じ理論が適用できます。そういう意味で応用範囲の広い理学に近い学問です。 機械にしても電気にしても、この学問が関与してないものはほとんどないと思います。 ・半導体工学 ダイオードなどの言葉が先に出てきましたが、そもそも非線形な動きというのはどのように得られているかというと、この金属(導体)と絶縁体(不導体)の間にある半導体の働きによるものです。ですから電子回路を組んであるものは必ず半導体が入っています。また太陽電池は半導体そのものです。 以下個人的な意見です。 大学生活で言うと、こんなこというと怒られるかもしれませんが、機械科に比べて用いる学問の難易度は電気電子の方が高いと思います。 もちろん大学というのは研究機関であり、研究とは未知を探ることですから、その領域で言えば難易度に優劣はありませんが、既知のことを学ぶ勉強という視点では機械科はやさしいと思います。数学的知見はともかく、電子学科は物理学の中の量子力学が必要になります。これがかなり曲者です。 しかし機械科は実習や実験などが多い思います。日程的な厳しさがあり大変な印象があります。 就職では機械=電気>電子くらいの感じです。機械が様々な製品に一番直結してるかな。

  • 機械工学科の方が良いでしょう。 物理のことについては? ↓ ぶつり~ぶつり ↓ ボチ~ボチ で考えてみれば?

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  • あなたの正確によりますが、 機械科はチャラ男が多く、電電科はチャラ男が少ない印象です。 私は電電科なので電電科を推しますが どちらも就職には強いです。 分野の範囲で言うと電気が少し強いかな?ってくらいです。 電磁気学は思ってるほど簡単じゃないです(笑) あと電電ではプログラミングは少しありますが、ゲームを作れるような高度なことはやりませんので安心してください。

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