解決済み
なぜ官僚(警察官僚)になる人は、法学部や経済学部出身者ばかりなのですか? 授業で習う内容と国家公務員試験に相関があり、必然的にそれらの学部の方が高得点を取るからですか?それとも、昔からの慣習で文学部などの人を面接で落としているからでしょうか。 回答よろしくおねがいします
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私も官僚を目指しています。学部は法学部なので、質問者さんの疑問にはお答えできると思います。 まず、公務員のなかでも最も難しい国家総合職(官僚)を目指す人というのは、大学に入る以前から少なからず官僚になることを想定に入れています。私の周りで官僚を目指す人たちも、もれなくそうでした。 そういう人たちがどういう学部を選ぶかと言えば、(実際に学部での勉強が役に立つかどうかは別として、)国家総合職試験の出題範囲でもある法律や経済といった分野の学部でしょう。 公務員予備校などに行ってみても、志望者の8割近くがそういう分野の学部の人たちです。決して面接で文学部を落としているわけでもなく、割合的にどうしても法学部、経済学部が多くなってしまうのだと思います。 余談ですが、知り合いは文学部でしたが、文部科学省に内定しましたよ。
それは勘違いです、警察官僚の話だとしたら経済学部なんかいません。文学部だろうと経済学部だろうと条件は変わりません。 法学部がほとんど全員です。特に警察官僚は東大法学部ばかりです。 公務員自体がそうですが、職務がほとんど法律で動きます。わけのわからない事例が出てくると、いちいち分厚い法規集を漁ることになります。 このとき法律の読み方や解釈の仕方がわからなければ仕事になりません。仕事を何年もやっていれば読めるようにはなりますが、最初は本当に意味がわからないでしょう。 そのため、元からある程度法律を学んでいる人間を欲しがるのです。 ネットでも予備校でも「出身学部は関係ありません」との声が上がっていますが、現実問題として法学部だらけの官僚以外の公務員でも未だに半数は法学部出身です。 筆記試験は完全に法律メインであることをご存知かと思います。法学部(特に国立)自体、もともと法曹や役人を育成するための学部だったので、当たり前と言えば当たり前なのです。
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