解決済み
ruwanda_africa1987さん 理学療法士はこれからどうなっていきますか? 毎年1万人のペースで増えていますが、問題ないのでしょうか? わたしの見解はわたしの知恵ノート「理学療法士の今後についての考察」にて記述させていただきましたが、 http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/note/n293426 別の観点から誤解を恐れずに述べたいと思います。 今後は介護福祉系の施設で働く理学療法士が増えると思います(理由は知恵ノートをご参照下さい)。もちろん、そういった施設でも理学療法士は利用者さんのリハビリテーションを担当することが建前です。しかし、施設ではお年寄りのリハビリというよりはお世話をする…という要素が大きくなります。つまり、ズバリ言ってしまえば、今後は理学療法の知識を持った介護士さん的な仕事が拡大していく…ということです。 同じ理学療法士でありながら、 ・医療機関で働く理学療法士:疾患の知識やリスク管理が要求される急性期リハビリ、心臓リハビリ ・医療機関や在宅で働く理学療法士:機能障害、能力障害にアプローチしつつ、生活動作の拡大を図る回復期リハビリ、訪問リハビリ 一方で、 ・老人施設で働く理学療法士:ご老人の生活のお世話、遊びリテーション 施設でのリハビリを否定するつもりは全くありませんが、医学的知識、科学的視点…などの要求される専門性のレベルには大きな差が生じます。施設での理学療法は介護士さんプラスそこそこの理学療法の知識があれば、やること自体は恐らくやれるでしょう。 となると、給料的にも(こう言っては介護士さんに失礼ですが)介護士さんプラスそこそこの額しかいただけないのが当たり前、そのぐらいの付加価値しか生まない…ということになります。 学校によっては、卒業までに700万円もの学費がかかります。そんなに多額のお金をかけて国家資格を取っているのに、それに見合うだけの価値が認められない…というのはとても残念なことと思えてなりません。 養成校を卒業後、医療機関で経験を積むことなく介護福祉系の施設で理学療法士をする人が今後は増えていきます。免許はたとえ同じ国家資格の理学療法士であっても、卒後どこで経験を積むかによってその後の理学療法士としての実力に大きな差が付く…今でも基本的にはそうです。しかし、今後は理学療法士間の差がもっと拡大する…そんな業界になっていくと考えています。
元理学療法士です。 問題はでて来てます。 わかりやすいのが給与の低下ですね。昔数が少ない時は引く手数多だったんですが、今は高い給与でなくても理学療法士があつまるので初任給はどんどん下がって来てます。昔は400万超えは当たり前でしたが、今は300万前〜中盤くらいまで下がってますね。 あと質の低下も言われてますね。生徒があつまるので学校が増え定員割れするところもでて来て、ろくに勉強してこなかった人や大して理学療法士に興味がない人も簡単に入れるようになったので… 医療費抑制が言われてる中で無駄に理学療法士の数が増えてしまってますからね。明るい未来を想像するのが難しい職になってしまいました。
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