解決済み
毎日追伸申し上げてしまい、恐縮です(笑) まず二次曲線のお話を出したのは、あなたの説明がわかりやすく、実効的で興味深かったからです。 ようやくわかった様な気がしたからです。類似した現代的な言葉として以前から聞かれる内容ではありましたが、例えば 「現状維持は何もしないのと同じ、後は盛り下がっていくだけ」とか 「問題を先送りにする事は良くない」など、自己啓発本や会社の研修などでも教わりました。 でも、これらの言葉はなぜか簡単すぎてスーっと入らなかったりするものなのですよね(笑) いえ、スーっと入るけど身に残らないと言うべきでしょうか。 たぶん、あなたの言われるテレビゲームと同じで、一時的な脳刺激だけは得られるけど、得てして後に残らないものになってしまっている様な気がします。 あたかもテンポラリーに格納されているかの様な感を受ける事が多いです。 すいません、ここからが本題です。 「ノミの様な人生」なんて、それはひどい言葉だと思いはしましたが、きっと言われるだけの何かがあるのかも知れないと思いました。 家族のために働く、その事にブレはありませんが、ただ家族を養うことだけに生きる事は実は最も楽な生き方に繋がりかねないのかも知れません。 極端に言えば、生活費のためにただ給料をもらうなら、会社でただ言われた事だけやっていれば良い、それで自己を正当化できる事にもなりますから。 あなたはそういう事をおっしゃりたいのでしょうか? そう考えると、確かに会社のため仕事を中心とした人生観は必要だと思えて来ます。 「外に出て仕事ばかりしてるやつは良い旦那になる」なんて年輩の人から聞いた事がありますが、現代ではそれを家庭を顧みないとか、つまらないなんて捻じ曲げてしまう傾向があるのかも知れませんね。 実際問題、ただ家庭的なだけの男性なんて、会社での未来などあまり感じられないものなのですが。
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まあ、現代人の感覚と私の抱いているものが全然違うから、なかなか難しい問題なんですよね。 私は昨日、日本が文化的に持っていた家制度と現代の家族主義との違いを話したわけだけど、今の時代に家制度なんてもう戻せないでしょう。悪いものだと感じてしまうから。 女房子供というのは自分自身に他ならないのね。家族というのは自分の延長なんです。 戦後の勘違いだけど、男が女性を食わせてやるなんて思い上がりがそもそもの間違いだったわけだけど、女性の方も「食べさせてもらいます」なんてことになっちゃったから。だからもうどうしようもないんです。 そういう勘違いを増長ことになるから「ノミのような人生」と言われたんです。 昔も女房が好きで好きで好きで好きで、という男はいっぱいいましたよ。でもそれとノミになるのかどうかはまったく別な話なんですね。女房が好きであることと、仕事を人生の中心に置くこととは別。女房と一緒にいたくたって、仕事のために離れ離れになって大丈夫なんですよ。 家族というのは大事だけど、家族っていうのは自分自身なのね。肉体が別だから本当の自分中心よりはまし、というだけで。 でも本質的には自分と同じだから、家族のためというのは自分のために近付いていくわけ。 そして養う、養われるとその家族が思い始めれば、段々と歪んで行くものなんですよ。戦後の家庭を持った男性の多くが、その歪みに涙している。 家族を大事にしないと非難され、稼ぎが悪いとバカにされ、他の家と比較されるし、子供の教育に協力しないと面罵され、挙句の果てに「別れましょう」ですよ(笑)。養育費と慰謝料を取られて。後の人生は本当に家族を養うことだけになってしまうの。 でもこういう戦後の家族問題っていうのは、もうお互いのワガママの調整しかないから。だから不毛と言うか、根本的に解決できないんですよ。要はみんなが自分を中心に生きている、ということなんですね。 離婚調停ほど退屈でバカバカしい裁判はありませんよ。みんなワガママ言ってるだけだから。 しかし戦後はこの呪縛に囚われているから、本当に通じないんですよねぇ。質問者さんもショックを受けちゃったんでしょ(笑)。 子供のために生きてるって言う人がいるけど。話してみてわかるのは、全員が自分のために生きてますよ。自分の思い通りに子供をしたいだけ。 だから子供がグレちゃうと、もう何も出来ませんからね(笑)。連続殺人鬼の親がみんな言うでしょう。「あの子は本当は優しい子なんです」って。それを翻訳すれば、「自分の思い通りになってくれませんでした」ってことなんですよ。自分が勝手に優しい子にしたかっただけ。でも実際にはそう出来なかった、というだけのことです。 でもそう言う殺人鬼の親は家族のためにって思ってたんですよ。そこから自分のためにという方向へ歪んだだけ。家族が自分だってことがわかってなかったから。 一方で戦後の亭主関白というのも間違いですからね。あれは食わせてやる、という男の思い上がりだから。 私は家族は運命共同体、と言っています。それは自分自身だ、ということなんですよ。だから家族のことなんか、本当は考えなくてもいいの。 みんなで食って行けて、いい暮らしを求めればどうすればいいのか話し合っていけばいいだけ。それは当たり前のことなんだから「家族のために頑張るんだ!!!」なんて思うのが本当は間違いなんですよ。思うほど歪みます(笑)。 ただ、自分以外の人間と一緒に暮らすんだから、お互いに絆を繋いでいくのは重要ですよ。何しろ昔と違って戦後の人間は結婚哲学を教育されてないんだから。 で、結婚してもしなくても変わらないものが、人生の本当の中心なんですよ。 まあしかし、家族のために頑張るなんて言って燃えている時は何か新しいものを打ち込める時でもありますからね(笑)。そういうやる気になってる人間に「お前も一人前になったんだから」とよく上の人間は言うんですよ(笑)。それは実は釘を刺していることでもあるんですけどね。 まあ、今はなかなかスッキリしないと思いますけどね(笑)。 こないだ挙げた映画でも観てください。
なるほど:2
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