介護職員初任者研修について。 私の母(57歳)が、介護職での働き口を見付けるために上記の資格を取ろうと思っているよ…

Question

介護職員初任者研修について。

私の母(57歳)が、介護職での働き口を見付けるために上記の資格を取ろうと思っているようです。
短期で取れる講座を見つけたらしく、申し込むつもりのようです。
やはり、上記の資格を持っていると、有利なのでしょうか？
持っていて損は無いですか？

母は母から見て義理父や親戚や実の母の介護をしていますので、経験は少しはあると思います。
しかし母くらいの年齢でも、取得できるのでしょうか？

Answer 1

介護職員初任者研修は、従来のホームヘルパー２級に相当する研修です。この資格があると、介護の基礎的な知識があるとみなされ、介護の仕事に就職するときに有利になります。特に訪問介護の仕事に従事するには、この資格が必須です。

資格は年齢に関係なく取得できます。しかし身体介護の実習や、テキスト学習、筆記テストも一応ありますので、それらをこなすだけの理解力、身体能力は必要です。

ヘルパーのスクールには、5０代くらいの方はたくさん来ています。また、訪問介護のヘルパーさんの中には、５０代の女性は結構活躍しています。

ちなみに家庭での介護経験は、あまり必要ありません。むしろ間違ったやり方が身についていることで、かえって学習の妨げになることもあります。講師の言うとおりに介護技術を受講することが求められます。

Answer 2

はい。大丈夫ですし、損はありません。
大変有意義な講習です。
介護職なら、５０代以上から始められる方はたくさんいらっしゃいます。
訪問介護や、グループホームなど、６０代、７０代もいらっしゃいますよ。

Answer 3

研修を受けるだけで誰でも取得できるものですから、お金を払って研修に参加すれば取得可能です。
持っていて損はありませんが、年齢が年齢ですので費用対効果は悪いかもしれません。
持っていれば介護関係の求人に応募する際には多少は有利になります。
介護の仕事は無資格でも働ける場所が結構ありますし、人手不足ですので割と簡単に採用をされると思います。