解決済み
弁護士になるための過程を教えていただきたいです。法科大学院を卒業(約27歳) ↓ 司法試験の受験資格を得られる。 ↓(5年以内。3回まで) 5月に試験 ↓ 9月に発表 ↓ 合格した場合、司法修習 (約1年) ↓ 11月下旬司法修習卒業試験 二回試験(これは二回試験を受けるということですか?) ↓ 二回試験に合格できたら弁護士 すんなりいったらこんな感じでしょうか 私がなりたいわけではなく、調べ物なので詳しく教えていただけると嬉しいです。
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浪人や留年をせずに、かつ既修者入学でスムーズにいくなら 平成26年3月:大学卒業、法科大学院入学 平成28年3月:法科大学院卒業 同年5月:司法試験 同年9月:合格発表 同年11月:司法修習開始 平成29年11月:司法修習終了(2回試験合格) (早い人は)平成30年1月:弁護士として就職 こういった感じです。 未修者入学なら法科大学院卒業以下が1年後にずれます。 ちなみに今は卒業後、5年で5回受けることができます。 そして二回試験とは、司法修習の修了試験のことをいい 「弁護士になるまでに受ける試験として2回目(1回目は司法試験)」 のことなので、修習終了時に2回の試験を受けるわけではありません。
前の人の書き込みに補足しますが、二回試験合格で得られるのは弁護士登録の資格です。 通常、司法修習中に所属先の事務所を見つけ(いわゆる就活)、二回試験前の時期(うろ覚えだが秋口あたりまで)に所属予定の法律事務所等と入会予定の弁護士会を記載した弁護士登録書類に、入会予定の弁護士会にすでに所属している弁護士2人の署名をもらって期限内に日弁連に提出します。 要は、期限内に登録書類を提出できた人は二回試験合格後にいち早く弁護士登録ができます。二回試験の合格発表は、確か12月半ばでしたので、一斉登録をした人だと年明けを待たずに弁護士業務を開始できます。期限内に所属先の事務所が見つかっていない人は一斉登録できませんが、一斉登録をせず、1月1日付で弁護士登録をする人も多いです。理由は、法律事務所の新入弁護士受け入れの時期が通例的に1月となっているから。仕事をしていない人が12月分からの弁護士会費を払うのは無理があるというのも理由の一つです。苦しいのは1月の業務開始時点ではなにがなんでも弁護士登録をせねばならないというところ。登録なしに仕事をすると非弁活動とみなされてしまい、刑事罰の対象です。弁護士登録をすれば所属の単位会や支部会に会費も払わねばならない。弁護士の初任給はほとんどが2月になりますので、会費自己負担の事務所であれば12月1月の時点でかつてないほど困窮する新人先生も少なくないと思います(笑) 二回試験合格前から事務所の手伝いと称して働いている人も無きにしも非ずです。 報酬を貰わなければいいという問題でもなさそうですが、どうなんだろう。
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