異職種への転職活動開始までにできることが無いか、ご相談させてください。 現在、小売業(10万円〜150万円程度の商品を…

Question

異職種への転職活動開始までにできることが無いか、ご相談させてください。
現在、小売業(10万円〜150万円程度の商品を取扱)で販売職、新卒入社から続けて５年目の27歳女です。今は副店長のポジションです。
転職検討理由は、副店長となってから特に「業務・事務」など管理作業を効率的に行い、店舗の円滑な運営を支える仕事の方が(販売よりも)自分に合っていると感じたためです。販売自体は社内でも全国上位と、苦手だったわけではないですが、入社当初から販売職に感じていた違和感は大きくなる一方でしたので、思い切って決断することにしました。希望職種は管理部門(総務、財務、経理)や広報・経営企画などです。
現職での規定など様々な理由から、実際の転職は2015年３月頃となりそうですが、半年以上ありますしその間に少しでも転職を有利にできることが無いか、と考えています。資格取得など、何かありますでしょうか？現在「日商簿記検定試験３級」「TOEIC630点」は持っています。資格取得以外にも何かあれば教えて頂きたいです(ちなみに転職エージェントへは登録予定です)。
異職種への転職は厳しいと承知しているつもりではありますが、できる限りの準備をしたいので、どうぞよろしくお願いします。

Answer 1

質問者さんの希望職種は、未経験者を公募する場合は求人側のお家騒動や一時大量離脱の経緯、また外部からは決して褒められることのない内情を抱えている場合が多いと見てよく、「採用されても働きづらい」可能性が非常に高いです。

なので、そういうリスクをふまえつつ、持ち合わせないキャリアを知識の底上げで武装して志望していくにおいては、資格の名よりも速習でものにしていけるツールの選択が重要になります。

迷い子になりそうなくらいに規模が大きな書店では、社会人の新人が入門書にしていける実務書がより取り見取り状態で、その入門書で適当と思った各分野の１冊をみっちりこなしていくことです。

資格があるから納得する求人ではなく、未経験者は未経験者なりに勉強をした証しが必要で、実際にも面接の場では、「私は求人部門は未経験ですが、突っ込んだ質問を重ねられてもある程度の返答が出来るよう勉強を重ねてまいりました。この場でそれをお確かめいただき、多少なりとも物足りなさをお感じの場合は、潔い決断ができる覚悟で臨んでおります」くらいのことを明言していただきたいんです。

そういう勉強を独学自習でやっていくうえでは、来年３月では全然間に合わないかもしれませんが、「私にはこうこうの資格があります」のひとことで終わらせ審判を待つ面接にしたのではダメなんです。経験者がいくらでも応募する領域だけに。

大規模書店がお近くにない場合、こういう通信講座での勉強方法もあります。
http://www.nouzeikyokai.or.jp/kouza/kouza.html

が、修得した資格は無名に等しいですから、資格名を前面に出すのではなく、「どれだけの知識武装を図っているか」を詳しくアピールできなければダメだと思ってください。質問者さん自身のその後のためのことですから…