哲学やってる人って理屈っぽい人が多くないですか？

Question

哲学やってる人って理屈っぽい人が多くないですか？以前、哲学やる人は単なる暇人だって言ったら、凄い理屈っぽく反論してくる奴ばっかだったので。

補足
おれが思う理屈っぽいとは、理論武装して身を守っている人。つまり、理屈を理路整然と並べ立て、相手が何も反論できないような状態にしてしまうことで優越感に浸り、変にブライドが高くバリアを張り自分を成り立たせるイメージですかね。それで、自分が頭が良いと勘違いしてる笑

Answer 1

たぶん質問者さんが補足で仰っている理屈っぽい人というのは、いわゆる衒学家というものだろうと思います。衒学というのは知識をひけらかすことです。ひけらかしている哲学そのものよりも、その人個人の自己顕示が嫌な印象を与えているんじゃないかと思います。でも、学問を自己を誇る道具にしている時点で、真に学問が好きな人ではないと思います。
本来、議論とは相手をやりこめて優越感に浸るものじゃなく、お互いの持論の脆弱性を批判によって明らかにし、より高い共通認識に至るものだと個人的には考えています。だから、理論武装したり、バリアを張りめぐらせてしまうことは脆弱性の顕在化を妨げることにもなりかねず、議論の本質を得るのが難しくなるだろうと思います。
なので、そんな衒学家を見つけたら、どうぞ論破して優越感を打ち砕いてあげてください。相手にとってもいい勉強になるだろうと思います。

Answer 2

こんばんは。

この回答自体が理屈っぽいといわれるのを覚悟で回答させていただきます。

多いと思いますよ。
なぜって、哲学という学問は実際のところ、ひたすら理屈（もうちょっと聞こえのいい言葉に言い換えれば、広い意味での論理）から成り立っている学問ですから。少なくとも、哲学の成分？の8割は理屈です。

けど、凄く理屈っぽく反論してくるって、結構いいことだと私は思いますよ。
むしろ、そこですごく感情的に反論（とは呼べない何かを）してくるより、全然健全だと思います。