解決済み
①会計士、税理士どちらも会計に携わる仕事で同じですが、会計士は財務諸表を監査をするのが仕事で、税理士は財務諸表や税金の申告書の作成等のアドバイスをするのが本業です(それ以外で成り立っている人がほとんどですが)。 ざっくりというと、税理士が作成者で、会計士がその作成物のチェッカーです。 どちらもフィールドが広く色々なことができるので、上の本業だけでなく、色々な道で食べていくことは可能な人もいます。 ②試験の難度としては同じくらいで、会計士しか全科目受かってないのでイメージになりますが、 会計士は短距離走、税理士は長距離走と性質はかなり違います。 税理士はこつこつと何年も科目をとり続けていく試験ですが、会計士はがんばれば一年でも受かる試験です(その分かなーり運や傾向の好き嫌いで点が開きますが)。 どちらも長期間の勉強は必要なので、目指す覚悟のある人でないと厳しいと思います。 (最近反対の流れがありますが、会計士をとれば税理士にもなれることはなれます。) ③やりがいとしては、どちらもやりたかったこと、勉強してきたことでそこそこのお給料がもらえることですね。 会計士の場合、感謝されることは少ないですが、企業の偉い方と話せたり、内部システムがわかったりと独特な面白さはあります。 逆にそれだけの知識とプロ意識が求められます。 それと、普通の企業に入っても経理関係以外の異動は難しいので、そういう意味で資格をとってからもそうなる覚悟は必要です。
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