就活の面接練習について。

Question

就活の面接練習について。2つ不合格でした。今まではとにかく面接の練習の数をこなしていましたが、先生によりアドバイスも違うので訳が分からなくなり、もともとの文章が分厚くコーティングされ、素の自分で勝負できなくなっていた気がします。

今回はもう練習の数を絞ろうと思っています。
面接についてのアドバイスや、方法をおしえてください。

Answer 1

なぜ先生のアドバイスが違うか、それは「面接の受け答えの採点にセオリーはないから」、というのが答えです。

先生にしても個々の感覚を基準にして採点していますから、10人が10人「態度の良くない人だ」と思う極端な場合でもなければ、本番でも「アチラでは合格、コチラでは不合格」となるのが就職面接です。

ぶっつけ本番だと怖い気持ちは分かりますが、最終的には「何をどのように聞かれても、同じような表情で口調を変えず答える」自分を作ると同時に、「自分以外のすべての人が、面接を上手に切り抜けられるなんてわけがない」ことで安心したいです。

面接対策にはみんな苦労しているんですから、質問者さん１人が特別に「上手ではない」と思い込む必要は決してなく、その証拠が「先生自体、採点がバラバラで上手ではない」わけです(苦笑)

面接官からすれば、「あらかじめ用意できている項目の話し方」と、「そうでない項目の話し方」とは一目瞭然なほどに違いが分かるわけで、そうなれば用意が出来ていなかった部分ほど建前抜きの本心に近い内容だとして重視します。

だからこそ用意が大事なのではなくて、不意を突かれた部分にも慌てない冷静さがものを言います。

「シナリオ」を全部覚えきったって、そのツボにはまる質問が飛んでくるとは限らないうえ、想定外の質問にうろたえ絶句してしまったら何にもならないです。

「考えもしなかった質問はきっと出る」とわきまえたうえ、なお冷静に対処していく態勢には何が必要か、ここからはそれをテーマになさればいいです。用意した「もともとの文章」をちゃんとしゃべり切れるかのことに気を遣うよりは…

…なんとかなりますから★