新馬調教で鞍を載せると思いっきり暴れてくれます。 基本背中に何かを乗せるのは嫌のようです。 しかし、これは幼駒だからこそです。 馬は集団を形成しその中でリーダーを作ってそれに従って生きていきます。 草食動物である馬はそうやって肉食動物の脅威から身を守ってきたのです。 誤解を恐れず回答すると、現在では本当の意味での野生の馬は存在しないそうです。 ほぼ全てが人間の保護下で生活しているようです。 (例えば都井岬の馬も本当の意味での野生馬とは言えないそうです) そうやって人間と共存するうちに、馬も人によって利益を受けていることは理解しているようです。 また、人と暮らすことによって外敵の脅威から保護されていることも理解しています。 乗馬をやっているといろいろ考えさせられます。 基本馬は怠け者で出きりだけだらだら草を食べていたいようです。 その意味ではやはり人を乗せて動くのはめんどくさいし、嫌のようです。 しかし、中にはそれが大好きな馬も居ます。 人を乗せると「ヤッホ~」とばかりに走り回り「今度は何をする?」って感じの子も居ます。 人を友達として理解する馬もいるようです。 最後にムチで叩くなどの暴力と言うのは乗馬をされない方の誤解です。 暴力でお仕置きをしているのではありません。 合図です。
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基本的には スキナー の オペラント条件づけ です。 人を乗せることによって 馬にとって何か良いこと(好子:馬場の隅の草が食えるようになるとか)があれば、その馬は人を乗せることが好きになります。 草を食わせてくれる人が乗れば、炎天下の真夏日の時間一杯ノンストップ駈歩でも機嫌よく走ります(その人を喜ばす=トークン)。 炎天下の真夏日の時間一杯ノンストップ駈歩では馬もつかれてきます。 最初は駈歩が出てもそのうち歩き出してしまい、最初のころは蹴ったらすぐ駈歩再開していたのが、そのうち蹴っても駈歩再開しないどころか止まってしまうようになります。そうなれば、情け容赦なくバシバシ叩きます(嫌子)。 そのうち、叩かなくても蹴るだけですぐ駈歩再開するようになります…学習成立。後半になっても別に嫌がっているようなそぶりは見せません。 乗り手の方も、止まる前に蹴り足して止まらせないようにできるように練習しなければなりません。 ※この練習は、馬がへとへとになるので大変嫌われます。が、嫌がっているのは馬でなく倶楽部のスタッフの方です
6人が参考になると回答しました
基本的には 乗せたくないんです。 しかし人間がコミュニケーションをとれる 相手だということは理解してます。
4人が参考になると回答しました
不特定多数の人を一日中乗せている乗馬倶楽部では、嫌がっている馬が多い様に思います。 でも、良く調教されて大切にされている馬の中には、適度に人を乗せることを厭わない馬もいる様です。 要は人間同士と同じで、その馬を取り巻く人間との関係が大きく影響している様な気がします。 難しいとは思いますが、馬も人といて幸せだと感じる様な環境を作れば、楽しく乗せてくれるのではないでしょうか。
4人が参考になると回答しました
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