解決済み
一部上場企業をのぞいて元請より下請側が良いという考えもありますか?建設業をしています。このところ、下請業者(+一人親方)は跡継がいなくて廃業することはあっても倒産は聞きません。しかし、中小建設会社(地元のみの)の倒産はチラホラ聞きます。世の中の流れとして、元請=何もしなくても儲かる。下請けは泣かされている という図式でしたが、職人不足が加速して、職人確保に大手ゼネコンですら四苦八苦している状況ですよね。 私の周りの下請業者の経営者は良い暮らしをしています。表向きは「儲からない」という雰囲気ですが、実情は経費を上手にしているのか立派な事務所兼住宅でお金に困らない生活をしています。若い鳶や土工の親方たちも良い車に乗って街で飲んで儲けてるな~ と言われています。逆に中小建設会社の社長や役員はいいでしょうけど、監督や事務系の男性たちは文句ばかりです。「健康保険を切られた」「残業代が出ない」「現場で赤字を出したら暮らせないほどの減給処分になった」などなど、何だか不思議です。それに今は下請けの職人も社会保険に入りますし(法人は義務ですし、建設業許可の更新条件ですよね?)ある程度待遇もされています。決して高給とは言えませんが人間関係や残業などはマシですよね… 会社によって違うのは承知してますが、どうしても元請が楽とは思えません。労災などの現場での監理責任は大きいし、書類の提出も下請とは比べ物になりませんよね。従業員で働くなら元請と下請、どちらがいいと考えますか?
早速の回答ありがとうございます。「何もしなくても儲かる」と言うのは大げさでしたね。上場企業のスーパー、大手(売上の上位15社ほど)は別世界だと思います。私の言う元請とは地元建設会社レベルなんです。地元建設会社といっても自県では元請をして、ほとんどスーパー、大手ゼネの下請協力会として作業をする会社も多いですけど…。有名ゼネコンの社員はいくら忙しくても待遇面では他を圧倒しています。それと、元請の社員は接待費は出ても経費として使える金額は多くないでしょうけど、下請の役員クラスは割りと自由に使っています(グレーゾーン含)よね?スーパーの1次で入るような下請経営者の年収は2000万もザラにいますし、車や外食代も経費にするので実質的にはかなりの待遇と言うのも聞きます。 一人親方クラスの職人は社会保険も入ってもらえず大変です。
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建設業従事者です。 元請→ゼネコン 下請→大工・鳶 等と認識して回答します。 質問者様も建設業に従事されているという事で、御理解があると思いますが、建設業は完全な実力社会の世界です。 ゼネコンの若い監督が、下請けの大工さんや鳶さんに怒鳴られている所を見たことはありませんか? 建設業に於いては実力のない人間は、立場がどうあろうと立ち回れないのです。 他にもゼネコンの№3が”使えない”事で有名であり、あまりに業者が付いてこないので現場から外される何て事もありました。 職人さんは当然1日の、ほぼ100%を現場で仕事をして過ごします。 ゼネコンの監督は確認時に現場に出るくらいです。 これでは現場力に差がつくのは当然ですよね。 昔はゼネコンの監督も作業員の様に働かされていたようです。 ですから、現在の40代後半から50代クラスのゼネコン監督は非常に現場に詳しいですし、やり方も根性論が多い気がします。 さて、待遇面についてですが、以下を参考にしてみてください。 《参考》 http://nensyu-labo.com/ http://www.mlit.go.jp/common/001026047.pdf 私の直感ですが、スーパーゼネコンクラスの監督であれば30代で主任クラスになれば、年収1,000万円は軽く超えていると思います。 但し拘束時間は1日20時間。1年300日。新築工事が始まればこんな生活がずっと続きます。 「元請=何もしなくても儲かる」と言うイメージがあるようですが、それは大きな間違いです。 下請社長で年収ベースでは500万円~800万円くらいではないでしょうか。 下請社員で年収300万円~400万円くらいかな。 鳶さん・大工さん等の肉体労働系の方であれば基本8時間労働。残業しても12時間くらいが関の山だと思います。 年収ベースで見ればスーパーゼネコンの方が、若手社員でも下請社長より稼いでいると感じています。 必要経費についても、スーパーゼネコンも下請社長も同じくらい使えると思います。 さて、結論ですが、 「従業員で働くなら元請と下請、どちらがいいと考えますか?」 “従業員で”と言う条件付きなら元請社員の方が断然良いと思います。 自分の力と人脈に自信があるのならば下請社長も良いと思います。 下請社員は…ちょっとゴメンしたいところです。
なるほど:1
一人親方はシンプルに保証がないので、雇われる時は計算上でかなり高額なさていです。 友人が一人親方やっていますが、自分の遊びのお金を交際費で賄います。 それに、車に関しても、他に雇って無いんだから、経費で落としても実質ほぼ自分の車です。経費にはなりますが、働いた分からの逆算とか、色々あります。 友人の場合の利点は、時間もほぼ自由だということ。午前中早くにいってお昼に帰る。暇なときは年中休み。 それで、年収が1000万円超えてます。 でも、保証がないので、貯蓄して土地を買って駐車場商売を将来やって、それで過ごすそうです。 単純に言うと、お客のレベルで信用されるなら土木で会社なんて殆ど無駄。 だから、小さい会社が多い。それでも仕事が来るから。社長ごやりたいだけの会社だよ。 まあ、規模に合わせて大きな仕事も来るけどね。でも、歩合の率が高いのに、無駄に大きいビルの事務所とか要らないでしよ? 近所の興業は、従業員100人超えてるのに、社長事務所は民家、従業員事務所はプレハブです。無駄だからですね。 ビルの大きさが信用の大きさではないのが土木。元請けと言うのはやり方次第です。 儲ける方々でしか仕事受けないでしょ? 親方の場合、固定の経費が少ないので、日にちや金額が低かろうが、働くひとは働く。 でも、元請けは赤字になってはいけないのでそこを計算にいれ、なるべく利益を大きくしようする。職人は移動時間足して時給換算で500円だろうが働けば黒字。そういった違いがある。だから、最高で丸投げも出来る、、というだけ。高額な仲介料を取ると言うことです。 なにもしてなくても、、というより、やった分しか儲からない職人とは違う、、ということです。
なるほど:2
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