解決済み
救急救命士、消防士に質問です。消防署の救急救命士になると心肺蘇生などの救急救命士の仕事と消火活動などの消防士の仕事をすると聞いています。救急救命士が消防士の仕事をするときの疑問なのですが、消火活動はもちろんですが、火事で逃げられなかった人を助けるために水を体にかけ、火の中に入り救助することはあるのですか?また、年間の消防士の死亡者数が約6人ぐらいに抑えられているのですが、何か死亡者を減らすしっかりとした対策をしているのですか?
291閲覧
通常であれば救急救命士は救急隊に配属なので消火活動はしません。基本は屋外に待機して傷病者の救護やホース延長、筒先補助ぐらいです。 水をかぶって突入する?ドラマ&時代劇の観すぎです。そんなことをすれば命がいくつあっても足りません。突入するには、消火部隊の援護注水を受けて救助隊が入りますが、それでも条件が良い場合です。火煙が噴出してるところにそんなことをすれば焼け死にます。消防ってとこは安全管理については、消防に入った時から辞めるまで徹底的に教え込まれますので殉職者は少ないです。安全管理員てのも配置されます。なので6人は多いです。殉職すれば亡くなった本人より周りの隊員の責任問題になるからです。
ウチの本部では,消防隊と救急隊の兼務という隊があります。 と言うより,消防隊と救急隊を併せて一つの消防隊とみなして活動している隊なのです。 具体的に言うと,救急車には3人が乗り組み,消防車には2人が乗り組みます。 で,受け持ち区域で救急出動があると救急車だけが出動し,火災が発生すると消防車と救急車の2台で出動,救急隊員も防火衣を着て消火活動にあたります。このような手法は小さな消防本部でよくとられているやり方です。 「そんなの,消防隊にも人を増やせばいいじゃないか」と思うでしょうが,そう簡単にいく話ではありません。 上の例の場合,消防隊員を充足しようとすると3名増やすことになります。で,消防署は3交代が増えてきていますので,9名増やすことになります。そうなれば,それだけの経費を準備できるか?ってことになりますよね? 東京消防庁をはじめ,政令市や県庁所在市クラスであれば,ある程度人員確保はできます。 しかし,それより小さい消防本部になれば,払える人件費が限られる=採用できる職員が少ないということになり,複数の業務を兼務することも当たり前になるのです。 ですから,大きな本部では救急隊員は救急専従ですが,小さな本部では火災の場合は消防隊員として活動するので,場合によっては空気呼吸器というマスクをつけて火の中へ入ることもありますよ。
救急救命士として救急隊に配属された場合、よほど消防隊に欠員が発生しなければ、その多くは救急業務に携わって過ごすことになるはずです。 さて、救急隊が火災現場で行う活動としては、火災によって発生した負傷者等の処置や救急搬送がメインであり、救急隊員が水を被って要救助者の救助活動に当たるることはありません。幸いに負傷者等が発生していないようであれば、現場指揮本部の補助などに当たることが多いでしょう。ちなみに、建物内に進入する場合に、バケツの水を体にかけて進入するようなことはなく、防火衣等を完全着装し、煙に備えて空気呼吸器を装着し、消防隊等からの援護注水を受けながらの進入になりますので、昔の江戸火消しのようなことはしませんよ。 また、前述のとおり、火災現場等の活動時には、しっかりした装備を身に着け、さらに連日の訓練を行っているわけでして、小隊長をはじめとする指揮者による安全管理体制の確保、日々の教養研修などを行って対策を講じています。 なお、「消防士」というのは、数ある階級のうち、消防における一番下の階級のことですよ。
まずは、消防士とは一般に消防に勤務する総称を表しているのが一般的です。 消防の業務は、火災や自然災害に係る被害の軽減、人命・財産の保護が第一任務です。 詳しくは、消防車に乗務している職員は、火災現場に行き、消火や救助を担当します。 救助隊はあらゆる現場に出動し、救助を中心に活動し、消防隊の活動の支援も行います。 救急隊は、急病や怪我人を病院へ搬送することが仕事です。 消防士は、各市町村の『消防士採用試験』合格するとなることができますが、採用は救命士の資格を持っていてもいなくても同じ試験です。 消防に入ると、約半年間各自治体の消防学校に入校し、半年間の訓練と勉強をします、その後各所属へ配置になります。 一般的にはその後、消防士としての業務をこなします(各災害現場に出動します) これは救命士の資格を持っていても同じです。 その後、救急隊勤務を命令されると救急隊勤務となり、救命士としての業務が始まります。 どこの自治体も、なかなか人員に余裕がないので、小さな自治体であればあるほど救命士の資格があれば救急隊には早く勤務することになると思います。 また、兼務で消防車にも救急車にも乗るような自治体もあります。 大きな自治体になれば、消防車に救命士を乗せているところもあります。 私の所属では、救急隊員は基本的に救急車にしか乗りませんが、消防隊の人員が不足した場合には消防車に乗ることもあります。 救命士の資格を持っていても、すぐに救急隊勤務になることはなかなかないと思いますし、救急救命士になるためには病院での実習もしなくてはなりません。 これからの消防は、救急資格や救命士資格が必須となってきます、しかし、資格を持っていても退職まで救急隊勤務になるとは考えにくいです、そのためにも消防隊でも救急隊でも勤務できるような知識と技能を身に着けることがこれからの消防職員には求められています。 >何か死亡者を減らすしっかりとした対策をしているのですか? 逆にしていないと思っているのですか??
< 質問に関する求人 >
救急救命士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る