マラソンに参加していていつも思うことなのですが、利益を目的とした会社が主催する大会で、ボランティアを募集しています。

Question

マラソンに参加していていつも思うことなのですが、利益を目的とした会社が主催する大会で、ボランティアを募集しています。無償で献身的にサポートをしてくれるボランティアの皆様には本当に感謝しております。
しかし利益を目的とし、高額の参加料を求める会社がアルバイトではなく地元の高校生や大学生にボランティアの募集をしているのがよく分かりません。
なんとなく、ボランティアに託（かこつ）けた荒稼ぎのように感じてしまいます。
スタッフウエアやお弁当の支給はあるものの、利益を目的とした運営を行う以上、スタッフにも正当な給料を支払い、そのスタッフに対する責任も、会社が負うべきではないのでしょうか？
もしボランティアの学生が何かの失敗をした場合、個人の責任での対応になってしまうのでしょうか？
そこで質問なのですが、
営利目的の団体が、「ボランティアを募集」することは何も問題がないのでしょか？
ご教授のほどお願い致します。

Answer 1

そういうのは、開催にかかる費用のうち、一定の割合を拠出する営利企業が「主催」という称号を与えられて宣伝をしながら、残りの費用を参加費を徴収することで賄っているのでは？それでもスタッフの人件費までは出せないので、いろいろと世話を焼くスタッフについてはボランティアというカタチにしているのではないでしょうか？企業としてもただTVCMを流すだけが宣伝ではなく、そうしたイベントに一定の費用を負担して支援し、国民の健康増進に貢献する企業姿勢を宣伝できるし、場合によっては自社製品を景品としてサンプリングすることで自社製品の売り込みもできるのでメリットがあると考えているのではないかと思います。

Answer 2

営利を目的とした企業がこのように冠スポンサーになるのは普通にありますが、この会社も運営費などの持ち出しで相当な経費を使ってます
ですから、これで金もうけをしようという意思はありません
ただ、冠企業として宣伝にはなりますが
ですから、そんな人件費まで持ち出しなら冠企業は撤退しなくなるでしょうね