解決済み
はじめまして法学部生一年の女です。大卒後幹部自衛官になることを 目指しているのですが、 履修の科目で質問があります。 一般幹部自衛官候補生の試験科目に 自然科学などもあるのですが、 それらの試験対策として やはり試験科目と同じ講義を 履修した方が良いのでしょうか? それとも市販の対策用参考書 などで十分でしょうか?
例えば募集要項の第Ⅰ分野にある三つで言うと 人文科学、社会科学、自然科学及び英語 と書いてありますがこれらの内容全てが 出題されるということでしょうか? また講義をとるならば 人文科学→日本史.哲学 社会科学→政治学.経済学.社会学.歴史学 自然科学→天文学.物理学.化学.地学.生物学 をとることになります。 講義を取るべきかどうか一般幹部候補生を目指してる又は受験経験のある方ご回答よろしくお願いします!
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「一般幹部候補生」で海上自衛隊に入隊した者です。 1次試験の「一般教養(その1)」では、出題される全40問中、人文科学・社会科学・自然科学の30問(各分野10問ずつ)についてはその内の20問を選択して解答し、英語の10問については全問を解答しなければなりません。 私も法学部の出身ですが、不得意な自然科学では簡単な問題を解答する程度に留め、得意な人文科学・社会科学に力を注ぎました。 そういうこともできるので、人文・社会・自然の全分野を完璧にマスターする必要はありません。 大学の一般教養を履修するなら ・人文科学:日本史、哲学以外に、世界史(文学史、思想史を含む)、地理 ・社会科学:政治学、経済学(財政・金融政策を含む)、社会学以外に、法学(憲法)、行政学 ・自然科学:天文学、物理学、化学、地学、生物学以外に、数学 なども履修する必要があります。 ですが、これらの科目を全て履修するのは大変ですし、「一般幹部候補生」の過去問を研究すれば分かると思いますが、出題されやすい分野とそうでない分野とがあります。 それに、履修科目の担当者の思想・志向次第では、教育内容が採用試験に全く役に立たない場合もあります。(私の大学の国際関係論ではユートピア論(人類皆兄弟)的な国際関係論しか教えていなかったので、安全保障論・自由貿易主義などの現実主義・協調主義的国際関係論は独学で勉強しました。) ですので、大学の講義だけに依存せず、独自に採用試験の対策を進めることが重要です。 「一般幹部候補生」の出題レベルと出題分野は「国家公務員一般職(大卒程度)」相当と言われていますので、公務員試験対策の予備校に通学したり、市販の問題集で独学する際には、「国家公務員一般職(大卒程度)」のコースや教材を選択してください。 私は、過去問研究、予備校への通学、それに市販教材での反復演習で合格を勝ち取りました。 「一般幹部候補生」は自衛官採用試験の最難関の一つですし、女子の採用枠は男子よりも狭いために例年大激戦ですので、しっかり対策をして3年後の試験に臨んでください。
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