解決済み
司法試験をうけて43歳になった息子がいます。26歳から受けていますがいまだ不合格です。今更、就職もなりません。4万人受けて1200人程の合格者です。何万人と言う不合格者は将来どうゆう人生設計をするの?
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よく耳にするお話です。 確かに、親御さんとしては心配になることでしょう。 司法試験合格を目指しているといえば聞こえはいいですが、働いていなければただのニートです。 私としましては、働きながら勉強されることをお勧めします。 私自身は、独学で勉強し、35歳のとき7回目の司法書士試験に合格しました。 現在45歳です。 高卒ですが、21歳で結婚し、かなりいろいろな職業に就いて生活を支えながらの勉強でしたが、高校を卒業してから今日までの間に様々な業界に、たくさんの人脈を築くことができました。 また、電気・医療・機械設計・大型自動車や船舶の操縦免許・無線・危険物など20を超える免許や資格も取得しています。 (私につきましては、ホームぺージの「管理人」を参照してください。) 実は、これらの社会経験と資格がなにひとつとして無駄にならず、司法書士として、あるいは会社役員の一人として役に立っているのです。 私の、yahoo知恵袋での、他の回答を見てください。 医療、法律、潜水と広い分野で質問に回答していることが、ご理解いただけると思います。 実は、多種多様な事件や事故を扱う弁護士や検察官、あるいは判事には、法律以外に広い分野の知識と、社会経験が要求されます。 たとえば、家庭を持ち子供を育てたことのない人には、離婚に鑑む夫婦の感情や、子供の受ける心の傷は理解できないですし、人に雇われたことのない人には、労働者の弱い立場や感情を理解するのは難しいということです。 また、負債の任意整理ひとつとりましても、法曹界、警察、闇金融などに人脈があれば、不可能を可能にして整理することもできます。 弁護士を例にすれば、 "社会経験と司法業務の経験が豊かで、あらゆる世界に太いパイプを持っている=多岐にわたる解決提案が可=解決が早い=腕がいい" ということになります。 社会の中で、ある程度苦い水を飲んだ人の方が、人間らしい事件の解決をできることもあります。 ご子息が司法試験に合格されたとしましても、年齢的に法務省への就職はできませんから、検察官や裁判官の道は閉ざされ、弁護士とて独立開業をすることになるでしょう。 弁護士事務所も、社会経験がない場合は30歳前後までしか採用しないのが実情だからです。 独立すれば、弁護士であるとともに、経営者としての営業手腕も必要です。 機転が利き、聡明で、弁がたち、人を説得するのが得意でなければ、訴訟でも相手の弁護士にやられてしまいす。 いまからでも、どこかに就職して働きながら勉強を続けられるよう、説得されてみては如何でしょうか。 万一、合格までの道のりが長くなった場合や、断念したときも生活が維持できますし、合格後もその経験が活きるものと確信します。 苦言ばかりを申し上げましたが、決して悪意はございません。 ただ、司法試験を目指すことを理由にして働かないことを正当化し、ニートと化してゆく事例が私の周りにあまりにも多いものですから、ついつい危惧してしまいました。 一度だけの人生、最終的に決めるのは、ご子息ご自身です。 宮元武蔵ではありませんが、「我、事において後悔せず」と言える人生を桜花できますよう、祈念いたします。
なるほど:15
ありがとう:1
39歳の姉が今、司法試験の勉強をしています。姉の場合、きちんとフリーランス的な仕事(3ヶ国語の翻訳、それと外国語の先生)をしています。彼女は普通にまー年間普通のサラリーマン以上儲けながら勉強もしています。ちなみに彼女は外国人犯罪とかそういう分野で通訳者だけでなく、法的にもかかわりたいといっていました。 43歳で何も無ければ…危ういですね。会社を建てるしかないんじゃないですか?アイデアは無数にあると思うし… ↓の方の意見を参考にしてみたらどうですか?
なるほど:2
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