転職のために公認内部監査人(ＣＩＡ)の資格の取得を検討中です。

Question

転職のために公認内部監査人(ＣＩＡ)の資格の取得を検討中です。転職を検討中の４０代半ばのサラリーマンです。
輸送機械系のメーカーで、内部監査部門に配属となって３年目です。
かつて１５年ほど前にISO14001の事務局のリーダーとして認証取得を経験し、その後１０年間、工場にて生産技術に関する業務に従事しておりました。
また、今の内部監査部門に転籍となってからも、J-SOXの内部監査や一般業務に関する内部監査と同時に全社を統括するISO事務局も兼任しております。

ただ、今の会社でこのまま従事しても給料も上がりそうにない上に、これからは子供の養育費などが嵩む時期ということもあり、転職を検討中です。

そこでお尋ねしたいのですが、今新たにＣＩＡの資格を取得しようと思っているのですが、こういった経歴でＣＩＡを取得したとして、一般企業もしくはコンサル系への転職は可能でしょうか？

コンサル系に転職を考えるなら、中小企業診断士など他の資格のほうが有利でしょうか？

保有資格としては、ISO14001の審査員補、公害防止管理者(水質関係)、その他にフォークリフトやクレーン操作など労働基準監督署関係の資格を幾つか所有しております。

Answer 1

ＣＩＡ取得者です。内部監査のコンサルもしたことがありますが、様々な業種の内部監査の特徴を知っていなければコンサルタントとして依頼会社にコンサルすることは、難しいと思います。また、最近のコンサル依頼では、依頼側もＣＩＡを取得しており、いわゆる内部監査の外部評価をコンサルに求めてきますので、その依頼に応えて報酬をもらえるくらいでないとコンサルはつとまりません（普通のＣＩＡ以上の価値を提供する必要がある）。一方、外資系では、米国公認会計士よりもＣＩＡの方がアメリカでは重要視される（価値が高い）と聞いたこともありますし、ＣＩＡ
必須の外資系の内部監査部も多くあります。外資系に絞って転職されるなら、ＣＩＡは役立つと思います。

Answer 2

CIAホルダーです。
実務経験があるのであれば、内部統制構築コンサル等で活かせるでしょう。
また転職先も内部監査部門であれば評価されるでしょう。一方、他部署ではほとんど評価されないと思います。

経営コンサル等であれば断然中小企業診断士です。