日本と欧米の就活について

Question

日本と欧米の就活について現在日本では２０～３０社受けても全落ちなどが普通にあるほど就職難ですよね。
それに新卒というのは現役＋２年とよく聞きます。
そこで質問です。
よく東京でインタビューを受ける欧米の方で、30歳前後の方が日本の大学または大学院に留学に来ていると聞きますが、欧米の民間企業や公務員などは、就職の際の年齢などは気にしないのでしょうか？
日本では年齢制限がだいたい25歳くらいの企業がありますし、25歳過ぎると(院卒ではなく)表向きは年齢制限かけていない企業でも、書類審査で落とされると聞きます。
当然企業側も選ぶ権利がありますから、２５歳以上の人をとると、上司や先輩が年下というのはなんともやりにくくて、特別何か優秀な面を持ち合わせていない限りなるべく若い人を取りたいというのもわかりますが、海外はそんなことはないのでしょうか？
聞いただけで実際はわかりませんが、ヨーロッパなどでは、大学に行くことは日本ほど大事ではなく、高校卒業したら取りあえず就職して、自分のやりたいことが見つかったら大学に行ったりして、スキルアップの為に２、３回大学に行く人もいると聞いたことがあります。
日本では絶対そんなことできませんよね。
欧米などでは、能力があれば３０越えようが関係なく就職できるのでしょうか？
なにかご存じの方いらっしゃいましたら、回答お願いします。

Answer 1

欧の一つの国にいますが、いろんな国で就職事情は違うことを前提で自分のいる国で分かる範囲。
就職時には年齢よりも、持っている学位や資格、仕事の経験年数が問われます。
30歳40歳で、資格をとるために大学などへ行く人もいますよ。

日本で言う大学院卒の学歴にくわえ、実務5年以上というハードルの高い求人がたくさんあります。
本当に新卒っぽいのむけだと、研修という名ですごく安く数ヶ月のみの仕事で
求職者がいっぱいいるので、正社員登用するよりも研修生を入れ替わり立ち代り使う方が会社の経費削減になるらしく、そういう風に学生・新卒を使いまわす会社がたくさんあります。
ということで、新卒でなくとも転職者も転職しにくい感じがします。
学歴・実務経験が十分にある人は別みたいですけどね。

日本では新卒枠というのをちゃんと毎年とってくれるし
新卒は大抵イチから仕事を教えてもらえるから、日本の学生はなんだかんだいって
就職はしやすいなーと思います。

あと日本では若い人をたくさんとる、というのは
若いうちにお金をかけて人材育成し、長い間勤めて会社に貢献してもらおうと考えるからかな？
外国だと転職するのが当たり前で、3年位したら転職してスキルアップする、って言う考えが一般的なところもある。
そういう国だと、若い子だけよりも実務経験がありすぐ一人前の仕事ができる30～40位の人の方が必要とされるのかな。

Answer 2

＞欧米の民間企業や公務員などは、就職の際の年齢などは気にしないのでしょうか？
アメリカにある日系企業で働いています。
欧とアメリカ以外の米は知りませんが、履歴書に年齢を書きません。

＞海外はそんなことはないのでしょうか？
年齢で上下関係は構築されません。
能力とか役職で上下関係は構築されるものです。

＞能力があれば３０越えようが関係なく就職できるのでしょうか？
年齢制限を設けていないところで相思相愛になれば就職できますよ。

Answer 3

私自身そういう調査データーがあれば是非見てみたいと思います。
間違いなく白人と東洋人、殊に日本人との物の考え方に対する根本的な違いでしょうね、それしか思い当たらない・・・・向うでは即戦力と言うものを優先するが一方日本では「子飼いー子供の時からしつける」観念があるのだと思います。

Answer 4

隣の芝生ほど青く見えるもんでさ、
まずね、日本には、「徴兵制度」なんていう無作為に、時期や立場を考えない。ある意味「不条理この上ない、しかも命を失いかねない、絶対に逆らえない非常なのに合法な制度」がないわけじゃん？

昔でいう、「赤紙」ってヤツだよ。

よく聞くでしょ？
韓流スターが、その「人気絶頂期」に軍隊に行かざるをない、悲しいシーンを。
ワイドショーが大好きな、絵になる光景。

昨日まで、サラサラヘアーで長髪だったのに、赤紙一発で坊主同然の髪形に。
で、人生で一番輝かしい時期に何年も軍隊で過ごさざるを得ないわけだ。
その間に、もちろん命を落とす可能性って少なくないよね？

軍人だから。

そういうのが日本にはない。

それと、世界的に見ても
「一旦雇ってしまった従業員を解雇するのにこれほど困難な国は、日本以外ない。」
とも言える。

欧米？
「もうキミ、明日から来ないでいいよ。荷物まとめて今すぐ出てってくれ。」
これ簡単。

日本では、そんなこと、まず出来ない。

はっきり言って、どっちがいいかっていう議論と同じ。