司法書士の資格について

Question

司法書士の資格についてある資格サイトの抜粋です。

｢法律手続きの専門家として社会的ステイタスも高く高収入｣

試験が難しいのは知っています。

収入はケースバイケースだとして、

社会的ステイタスが高いのでしょうか。

むしろ低いような気が。

どうですか。

補足

試験の難しさは承知しています。

難関大学出身の受験生が多く、合格まで３－４年、合格率２パーセント後半。

試験の難しさをぬきに社会的な評判はどうですか。

Answer 1

失礼ながら「司法書士が社会的ステイタスが低い」と思っているのならそれは完全な間違いです。

司法書士　公認会計士といったあたりは士業のなかでも弁護士に続く上の階層の仕事です。

あとからひとこと
他の人の回答を拝見して思いましたが、もしあなたの言う「社会的ステータス」という言葉が「どんな階級の人間も認知していてみんなが偉いと思っている」という意味なら司法書士の「社会的ステータス」はそれほど高くないでしょう。

例えばの話　
大会社の本社部長と地方の支店長のどっちが社内的に上か、なんて関係ない人は知りませんからね。

失礼ながらtese2004さんのおっしゃる「一般」というのはいかがなものでしょうか？弁理士はともかく司法書士の存在も知らない、のが「一般」だとは思えません。（低いという意味ではないですよ。自分と関係ないことは誰しも知りませんから）

えらそうなこと言ってるので自分のことをいっておくと、私は中小企業に勤めていて年収500万の社会的ステータス「低」の男です。

ついでにもうひとつ。
歯医者はどうです？歯医者は医者ではないからステータスはそれほど高くない、ということでしたら、司法書士もステータスの高い仕事ではありません。私はそうは思いませんが。

やはり「ステータス」というのはわかりにくいですね。業界でも違うし。
ホストでテレビに出てタレントもやるような人のステータスは高いのか？芸能界で売れているアイドルは？大物俳優は？田舎の市議会議員は？学校の教員は？市役所の部長は？大会社例えば三井物産の課長は？
ま、みんな俺よりは確実に高い。

Answer 2

一般的に言えばステータスは高くないです。
というか一般人は存在も知りません。

一般に認知されている高いステータスの資格と言えば
医師、弁護士くらいですね。

ようやっと公認会計士も周知されてきたくらいです。

不動産鑑定士、弁理士、司法書士はまだまだ、知られているという状況ではないです。

Answer 3

これは、資格学校などで使われている誘い文句です。それを引用しているのでしょう。

一般社会からみますと、一般人の大半は司法書士がどのような仕事をしているのかを知りません。認知度が低いところに高いステータスが成り立つことはないでしょう。
一般企業法務～法曹界・学者レベルを含めた法律業界からみますと、これも高いステータスではありません。普通レベルです。
不動産業界からみますと、司法書士の不動産登記（先例を含めて）その他不動産に関する法律・実務レベルは、平均的には弁護士以上です。不動産業界ではそれなりのステータスを持っています。
しかし、ステータスはごく普通で十分じゃないでしょうか。

大切なのは、自分なりにその職業のやりがいを見つけることです。やりがいが見つからないとなれば、これは問題です。その職業に向いていないのかも知れないですからね。

Answer 4

ステータスだけで業務はできませんよ。
大切なのは法律家としての「スキル」と経営者としての「スタイル」です。
各士業に共通するのはこの２つでしょう。
厳しいことをお話しますが、ステータスなどとこだわりがある間は合格は無理です。
ひたむきに頑張ることが「合格」の次に重要な「業務」に繋がっていきます。

ステータス云々を言っていれば、依頼主は極端に少なくなっていきます。
大変な開業初期の収益はどうして得るのでしょうか。
少し考えてみてください。
厳しいことですが、事実ですよ。