解決済み
一番手っ取り早いのはユネスコ世界遺産センターの職員か、学術審査を請け負うICOMOS・IUCNのスタッフになること。但し国連職員採用試験に合格したり、高度な専門知識と語学力が求められます。 次に国内の特定の世界遺産で構わないなら、その世界遺産がある地域の職員になる手段。但しこちらも地方公務員採用試験に通らねばならず、人事異動で関係ない部署へ移らされることもあるでしょう。 日本のような木造建築物主体の文化であれば、宮大工になることで世界遺産の寺社などを修復する機会に遭遇する可能性もあるのでは?但し親方に弟子入りし長い修業に堪えねばなりません。 海外ではNPOによる保全活動のボランティアを募集していることが多々あります。業務は様々ですが、修復・発掘・保安などが主体。但しこちらも専門知識と最低限のコミュニケーション能力は求められますし、何よりこうした支援が必要な地域は途上国の治安や衛生状態が悪い場合が多いので、そうした環境に適応できるか次第。 旅行会社に就職して世界遺産ツアーのガイドになるのは現実的ですが、海外旅行ではツアー客の安全を守る義務も負います。 世界遺産という公的なものに関わる以上、責任感を持って取り組まねばなりませんし、一定の裁量権をもって仕事ができるようになるには30代半ばから40代になってから。それまでは見習い・下積み覚悟で頑張るしかありません。
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