Q1 簿記とはつまりどういうことをすることでしょうか。 A1 簿記1級の資格をお持ちの方の回答もありますが、ちょっと狭い意味のように私には思えますので、私なりに説明します。 簿記の語源は「帳簿記入(帳簿記載)」の中二文字という説もあれば、英語のBookKeeping(ブックキーピング)の発音を「ボキ」と取り入れたという説があります。 日本では複式簿記と言って、貸借対照表などの財務会計諸表を作成する一連の手法のことを「簿記」と呼びます。 納税のため・自社の経営分析のため、という目的よりも大事な目的があります。 ステークホルダー(利害関係者)への説明責任のためです。 資金を預かって会社を経営していて、儲かっているのか損をしているのか、借金はどれぐらいあって、財産はどのぐらいあるのか、という情報を、利害関係者に公開するのが目的です。 例えば、Jリーグのチームで十億円以上の債務超過があってヤバそうなのはどこか?ということは財務諸表を見ると分かります。 Q2 簿記のやり方とはどういうものでしょうか。 A2 簿記の初歩は、「仕訳(しわけ)」と言って取引を一つ一つ項目ごとに記録し、集計を出すというものです。 その際に、貸方・借方という分類を使います。 貸借対照表のどの数字がどう変わるのかと意識しないと、仕訳を誤ってしまうこともあるでしょう。
取引の記録が簿記で最初の内はエエんじゃないの。 PS4買ったとして PS4__50,000/現金50,000 ってな具合にPS4買ったことを二面的(この場合、PS4の入手と現金支出)に記録します(例えばな話であって、PS4とか書きませんけどね)。 アンダーバーはスペースだと具合わるいんで(多分、450,000と表示される)入れただけで関係ないです。 ま、詳しくはお二方の感じですね。
日商簿記1級という資格を取得している者です。 簿記とは「帳簿記入」の略です。 会社では、お金が出ていった、お金が入ってきた記録を全て残しています。 これは例えば事務で使うボールペン1本の購入代金100円や、 普通預金の利息10円等、細かいものについても全て記録をします。 なぜこのようなものを記録しなければならないかというと、 以下のような理由があります。 1、納税のため 会社は儲けに応じて税金を納めなければなりませんが、その税金を納めるために いくら儲け、もしくは損失を出したかを計算しなければなりません。 2、過去をふりかえり、未来につなげるため 会社は当然儲けを出していかなければ、存続できませんが、 儲けを出すために、過去の会社運営につき反省をし、 今までの運営で直すべき点、良かった点等を振り返ります。 このために、1月にいくら売上を出して、いくら経費として使ったかとか、記録をします。 こういった目的でデータを活用するために、 会社のお金の出入りの状況を記録することが帳簿記入であり、 この帳簿記入の方法を学び、簿記の実力をはかるのが簿記の資格です。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る