警備員の業務は一般的に誰でも出来るような簡単な仕事と思われているのでしょうか？すぐ覚えられるだろみたいに思われた時があっ…

Question

警備員の業務は一般的に誰でも出来るような簡単な仕事と思われているのでしょうか？すぐ覚えられるだろみたいに思われた時があったので(警備業法や消火栓や警報機の扱いを理解しないといけないのに)

Answer 1

自分は去年高校を卒業して施設警備員になりましたが
正直楽な仕事だろうと思っていました。

現場での業務はもちろんですが
警備業法や憲法、軽犯罪、遺失物等の法律や
応急手当や消火栓、消火器、自火報盤、放送機器の使い方も覚えなきゃいけないですし･･･
何個か資格はとりましたけどやはり完璧には出来ません

なので世間体がどうであれ
自分は外出先で警備員を見ても簡単な仕事をしているとは思いません

Answer 2

私は、施設警備員をやってましたが貴方が思っている程、楽な仕事でもなく、お金が入る仕事でもありません。
何故なら警備員には、深夜手当や、残業手当や、休日手当も有りません。
交通費さえない所もあります。
そんな給料で生きていけますか？
それに、雨でも、雪でも、台風でも、風の日も外も中も仕事があり、火事や、不審者を発見するのですが、その不審者に刺されば、終わりです。
警備員は、正当防衛のみ認められており、過剰な武器などによる攻撃は、犯罪になるのです。
つまり、警棒すら武器とみなされて、警察に届けなければ、所持が出来ません。
また、暴力団に対しても、前に出て施設を守らなければならず、打ち合いになっても逃げられません。
こんな危険な仕事を安い給料で働かなければならない為に採算が合いません。
それに、全ての行為に対して責任を追及されるので一般の人よりも、危険な上、貴方の判断ミスや、行動のミスは、貴方自身にかかってきます。
つまり、責任は、かぶせられる可能性もあり、犯人との乱闘で相手が亡くなれば、誰も見ていない為に貴方が殺人犯となる場合があります。
逆に殺されも、誰もいないので犯人の特定すら難しくなります。
正当防衛と過剰防衛は、紙一枚の判断ですから、警察が過剰防衛と判断すれば、貴方が立派な犯罪者となるのです。

つまり、仕事は、覚えれば、理解して警備の仕事は出来ますが、こう言う事を一般の人や、契約されている人には解りません。
そこで必要になるのは、警備終了時に出す日報です。

内容が『特に異常なし』とか一行で済ましていると何も仕事をやってない事になり、自分自身もなのですが、警備会社の信用性も落ちていきます。
そうなると、別に、警備しなくても良いのではないかと契約者が考えれば、貴方の仕事も無くなる事になります。

同じ事をやっていると、日報を書く事もいい加減になり、契約先と警備員の関係も薄くなります。
それを繋ぎ止めるのが、日報です。
日々、キッチンと詳しく書いて、勤務開始時と、終了時に報告をする時も大きく解りやすい声で報告すれば、理解してもらいやすくなります。

Answer 3

残念ながら一般人の認識では、工事現場の交通誘導員やイベントの案内係みたいなイメージなのです。
正社員の警備会社員と聞いて、常駐警備や要人警護などを想像する人はあまりいないのだと思います。