日本には、移住(移民)を受け入れるという概念も制度もありません。 日本は、「在留資格制度」というものを採用していて、日本で外国人が行う活動(就職や留学など)や身分(結婚など)によってそれぞれ日本に入国・在留できる「資格」が定められています。 どのようなものがあるかはここをご覧ください。 http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/kanri/qaq5.html また、その資格ごとに種々の条件(学歴や資格、免許、経験など)を細かく決めています。 それはここをご覧ください。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H02/H02F03201000016.html つまり、移住を目的には日本に入国在留できないので、本人が行おうとする活動を先に決める必要があるのです。 そのイタリア人の方は、日本で何をしたいのでしょうか、何の仕事ができるのでしょうか?それを調べて、そのうえで先ほど言った条件に当てはまるかどうかを調べてください。 もしも、条件にあえば、その勤務先などを管轄する入国管理局で在留資格認定証明書を申請します。 http://www.moj.go.jp/ONLINE/IMMIGRATION/16-1.html その手続きには本人と雇用主合わせてかなりの量の書類が必要ですが、一般的にはっ雇用主の会社が行政書士などに依頼して手続きします。 その後、この在留資格認定証明書が発給されれば、それを持って在外日本大使館などで査証の申請を行います。発給されれば入国です。
日本は、原則として移民を受け入れない国です。たとえ日本人と結婚しても、最初から「永住者」の在留許可は出ません。アメリカ、カナダ、シンガポール、オーストラリアなどをお奨めします。
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