解決済み
将来税理士になりたいと考えている現在大学1年のものです。 簿記2級までは持っていますが1級はもっていません。 しかし経営系の学科に属しているため税理士試験の資格はあります。今この暇な時期に もう簿記論に手をつけるべきか、 それとも1級を取っておくべきか、 それとも何かほかの事(バイトなど)を行うべきか。 ということで悩んでいます。 仮に税理士に合格できなかった場合1級を取っておけば経理職などに有利かなとも思いますが、はたまた1級取る時間があるなら税理士試験にその時間を当てるべきとも思います。 受験勉強もそうでしたが早く勉強に取り掛かることによりそれだけ試験に対し優位になると考えています。 しかしまだ大学生になったばかり誘惑など絶対出てきます。(けど将来的には絶対取るという決意は変わらないのですが・・・。) ここ3週間ぐらい悩み親とも相談しましたが自分の納得いく答えが見つかりませんでした。 ぜひともお力を貸してください。 よろしくお願いします。
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まだ大学1年生ということなので、税理士以外にも会計士という選択肢も考えられるでしょう。 簿記という科目は1級よりも上になると、センスのようなものがあるようで、 伸びる人はすごく伸びます。これはあまり学歴(出身校)には関係がないようにも思えます。 私の周りでは某私立一流大学や国立の一流大学の人で脱落した人を多数見てますが 一方でごく普通の大学の人でも成績が伸びた人もたくさん見てます。 (一流大学の人はチャレンジする人も多く合格者も多いが、脱落者も多い) 簿記等の会計に関する科目に対して特に苦手意識が無いことを前提にします。 1、税理士を目指す場合 まずは予備校の講座を受講して簿財を取りましょう。1級は遠回りになります。 効率よく勉強していかないと短期合格はありません。 今から税理士の勉強をしても分量が多いため、 一般的には在学中に5科目合格できない可能性のほうが高いです。 能力や適性による差が激しいので何ともいえませんが、 一般的には1年生からスタートして4年生の12月の合格発表の時に 簿記論+財務諸表論+税法2科目取れていれば◎でしょう。 そこまで出来ていれば会計事務所に就職して実務経験を積みながら 2~3年かけて残りの1科目を取得するという計画も可能と思います。 税理士は前半の簿記と財務諸表論は比較的取りやすいですが、 法人税などの税法はかなり重たいです。 完全な科目合格制のため、仕事しながらでも受験を続けられるのがメリットではありますが、 仕事しながらで勉強に専念しない場合には、専念している人にどうしても勉強量で負けてしまうため 受験期間が長くなる傾向にあります。 2、公認会計士を目指す場合 この場合は2つの選択肢があります。 ①金銭的にある程度余裕があるなら最初から公認会計士講座を受講しましょう。 その過程の中で簿記1級や全経上級は取得できますし、簿財対策のための授業を 5月や6月に開講している予備校もあります。 簿財が取れれば短答式試験の財務会計論が免除になり、いざ受験日が近づいてくると 1科目免除の大きさを痛感するはずです。 ②もう一つの選択肢としては、自分の適性を見極めるという意味で、簿記1級の講座を受講して 検定試験に合格してから(若しくは不合格でもある程度の手ごたえを得てから) 会計士講座を受講するという手もあります。 1級と会計士は科目が重複しているので1級のために学んだ知識はそのまま会計士に使えます。 ただ、独学で1級を取ろうとするのはあまりお勧めしません。 独学は比較的暗記力に頼る部分が大きくなるため、会計士コースに入ったとしても 学校に通って合格した人と理解に差があることが多々あります。 会計士受験生の場合は学生若しくは無職がほとんどなので短期集中型です。 「合格した人」の傾向としては勉強期間は3年と4年が最も多く、その次に2年以内や5年以上という感じです。 税理士と違って比較的短期間で取得する人が多いのも特徴です。 よく例えで、「下りエスカレーターを一気に駆け上る」という風に言われることもあります。 いずれの場合であっても、短期合格している人のほとんどは大学生としての誘惑を 跳ね除けて勉強してます。その程度の覚悟は最低限必要です。 もちろん全部跳ね除けることは難しいのかもしれませんが、例えば飲み会の誘いがあったら 年末年始や夏休み前などだけ出席して普段のは断る、部活動やサークルは強制的に出席 しなければいけない行事が少ないものを選ぶ、などです。 ただ毎日10時間近くの勉強は疲れますので週1日は休んでもいいと思います。 周りの友人等が会計士や司法試験など難関資格を目指している人が多いなら 上記のようなことも容易に理解してもらえるものなのですが、そうで無い場合には 付き合いが悪いという風に思われてしまうこともあるかもしれません。 理解してくれる人が多い環境に身をおくことも精神安定的には重要です。 最終的な勉強量はどちらも大差ないと思います。
なるほど:17
1級を取得するには管理会計(2級でいう工業簿記)をしなければいけません。 税理士試験に挑むなら管理会計は必要な科目ではないのでただの遠回りです。 会計士試験は相当の気合がないときついのでお勧めできません。 税理士試験の簿財を取れば、とりあえず就職で困らないだろうし何回も挑戦できるので、 簿財取得を目指して今から勉強するのが一番いい選択だと思います。 誘惑に勝ったり負けたり、のらりくらりやっても何とかなるでしょう。(最後の追い込みはしっかりしないといけませんが) 税理士は社会人になってからでも勉強できますし、 今からやれば在学中に全科目取得も可能です。 会計士を勧めている方が多いようですが、会計士の勉強は半端じゃないですよ。 生半可な気持ちで勉強しても途中で挫折すると思います。 しかも会計士は初任給こそ高いですが、実力がなければ年収800万程度で終わってしまう人もいます。(転職先は山ほどありますが・・・) また仕事もめちゃめちゃ多いので終電で帰るのが当たり前の時期があったりします。 しかもこれからは四半期決算導入のためますます忙しくなることが予想されます。 他の人が言うとおり1年生なら今から会計士試験に挑むことは十分可能ですが、 誘惑を断ち切る気合が必要ですし、バイトなんかしてる暇はないので、 買い物なんかもあんまりできません。 会計士試験に挑むなら監査という仕事や会計士がすることのできる仕事を調べて、 それに魅力を感じるなら挑戦することをお勧めしますが、 魅力を感じないのなら挫折する可能性が高いので税理士試験に挑戦することをお勧めします。 自分の可能性を試してみたい!とか強く思うのであれば会計士試験は格好の対象ですがね。 友人にもそういう理由で勉強してるやついたんで。
大学院を2回出れば会計士になれることをご存じですよね それの方が価値がありますよ
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