解決済み
個人情報について。最近、個人情報のことで、ものすごい企業や教育の場で問題視されてますが、一体どうしてそんなに問題視されるようになり始めたのですか? 日本の個人情報保護というのは、企業側と個人で、なんらかの契約を結ぶことにたいして、個人の情報を守ると聞いたことがあります。 個人情報は企業から、漏れたら信用性がなくなるメリットとあとほかになにかありますか?
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個人情報保護法という法律では、保護法の規定により、「使用する目的が定まっており、それ以外に利用しないという」ことを明記してかつ、守ることが義務付けられています。守らなければ罰金刑があります。 個人情報の漏洩とは上記のような利用条件を提示しながら守秘できない事故を起こしたことを呼びます。 漏洩のパターンは2種類あって、一つは人為的なものか過失によるもの、二つ目はウィルスやハッカーなどの外部から攻撃されて起こるものがあります。 一つ目は社員または外部委託契約の人が外部の会社などに売却する目的で、金銭などの自己利益のために持ち出すことと 漏洩の意図がなくても、電話、郵便、メールやファクスなどで扱い方法を勘違いして漏らしてしまうことです。 二つ目はコンピューターのセキュリティ対策の予期せぬ抜け道などをついてくるものです。 この結果情報が流出した会社は社会的な信用が失われる他に、流出した対象の人や企業に謝罪をするための人件費コストや違約金などを支払う羽目になります。過去に漏洩を起こしたあるコンビニチェーンではお詫びに会員1人あたり500円の金券を配布しました。数万人に対してです。送料や人件費も含め、それだけでもかなりに出費です。 また漏洩の被害にあった会社などによっては別に損害賠償を起こす可能性もあり、その場合は裁判費用も含め莫大なコストが発生する可能性はあります。 その他に、防止のための社内教育の徹底や社内の監視体制の強化やコンピュータシステムのセキュリティ強化などの費用もバカにはなりません。 企業で一度信用が無くなれば、売上などにも影響して、場合によっては倒産の危険性さえあります。
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