解決済み
派遣社員制度は今後、どうなっていくと思いますか?先日ニュースで、今後も増加するというような事を言っていたのですが、私はそう思いません。正社員の雇用がまた増えると思うのですが。ニートや、アルバイトといった人は今後も増加すると思います。
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企業(特に製造業や販売業)には繁忙期と閑散期があり、人手が必要な時と、そうでない時があります。もし全ての従業員が正社員だと、閑散期でも繁忙期と同じ給料を支払い続けなければならず、コスト的な無駄が生じます。そこで派遣社員などの非正規雇用を活用することで、そうした無駄を出さないようにしていこうというのが、今の経営者の考えです。しかし雇われるほうの派遣社員にとっては収入が安定せず、常に解雇におびえながら働かなくてはなりません。また長期間働くことによって蓄積されるはずの技能も細切れの雇用関係では蓄積されません。そのため政府は派遣社員の正規雇用化を推進しようとしていますが、なかなか上手くいっていないのが実情のようです。確かに新卒の就職状況だけを見ていると、正社員が増えているような気がするかもしれませんが、全体として、派遣社員は増加傾向にあります。またアルバイト(パート)は派遣社員よりも人口が多く、正社員以外の労働者の大半を占めていますが、15〜34歳までを対象としてみればむしろ減少傾向にあり、今後増加するかどうかは微妙な情勢です。ニートは「15〜34歳までの非労働力人口のうち、家事・通学をしていない人」のことを言い、この中には病気療養中の人や、進学や資格取得のために独学をしている人、家族の介護や育児をしている人、ボランティア活動をしている人などがいますが、20002年に急増した後は4年連続で頭打ちとなり、年昨年は2万人減っています。またニートの増減は失業者の増減に比例しますので、このまま順調に失業率が改善していけば、ニートは徐々に減っていくと思います。
社会においては結果として万人にとって「善」なるものしか残りえません。 派遣というしくみは企業論理においては明らかに都合がよい仕組みです。 バブル以後の雇用調整のスーパースターです。その昔は働く人も専門職 としてのプライドを持って働いておられました。しかし今はそういった優秀な 人は正社員になっています。雇用環境が改善されたのが最大の要因です。 そしてもうひとつは派遣という仕組みが必ずしも働く側にとって「善」ならず ということを看破しての傾向だと思います。退職金も賞与もないし、加齢に 伴って雇用事情は悪化する。このことは派遣というしくみが万人にとって 「善」ではないという証左です。 今、派遣業界は伸びているように見えますが、内情は製造業への解禁 によるその分野の伸張が最大の要因。その他は決していいとは言えません。 派遣の道を選択する人が減っている。言い換えれば正社員の方へ人材が 流れている傾向が明らかです。 ですから答えとしてはあなたの言う通り。派遣が増加するというニュースに 対しては疑問を感じます。 ニート・アルバイトはどうでしょうか。教育の問題も大きいですね。市場環境と しては減っていくという見方が常套でしょうが、彼らがちゃんとした仕事に就いて 真面目に仕事をしていくという風には思えません。これからの我々大人の 行動と指導によるのかなという気がしています。
業種によると思いますが、製造部門の派遣化は止まらないと思います。 今もうハローワークに行っても電子部品や縫製工場などの製造員の募集はほとんど無くなってしまいました。これらの仕事につくためには何らかの派遣会社に登録しないと募集数すらわからなくなってます。
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