教員採用試験に合格し、公立高校で英語を教えている方は、週に何時間受け持っていますか？

Question

教員採用試験に合格し、公立高校で英語を教えている方は、週に何時間受け持っていますか？私は、現在中学校で、英語の非常勤講師をして３年目のものです。 今まで、子供が小さかったので教採は受けておりませんでしたが、年齢（現在３４歳です）のこともあり、早く正規雇用になっておかないと、と言う思いもあり、来年度の受験を考えています。

中学校での英語の授業はとても楽しく、大変だと思う面もありますが、やりがいがあると感じています。 ただ、周りの先生を見てみると、もう忙しくて、帰りも学校を出るのが夜の８時を過ぎるのが当たり前、授業がない時も生徒指導で教材の準備などをする時間はなく、家に帰ってからも仕事仕事仕事・・・・らしくて、私のように主婦をしている先生に伺っても、どの先生も、２歳のお子さんがいるのに育児の軽減措置などは利用できない、４日間ご飯作っていない、とか、土日に平日の分のおかずを全部冷凍しといて（焼き魚もスパゲティも）、家族にはチンして食べてもらっている、自分は、いつも洗い物をしながら立って食べている、おばあちゃんに朝7時にあずけて、夜９時に迎えにいくから子供とは全く会話していない、とか散々たる話を聞きます。

私の勤めている中学校は比較的落ち着いている方らしいのですが、授業中にエスケープする子も多く、また、友達と喧嘩したからと言ってクラスにはいれず、結局別室で。。。と言うことで、常に教師は、生徒対応をしています。

ある先生は、高校の方が生徒指導でそんなに手がかからないから、高校の方が断然楽って聞くよーとおっしゃっていました。実際は、どうなんでしょうか？

あと、生徒数が大きくなる分、週当たりのコマ数もすくなくなると聞いたのですが、実際はどれくらいを担当しているのでしょうか？ちなみに、私の学校では、一人週１６～１８時間です。

高校も中学校勤務と同じなんでしょうか？私が受験を考えている市は、中学校が倍率５倍に対して、高校は２０倍です。やはりこの差は、仕事の大変さからくるのでしょうか？

いろいろなご意見を伺えたらと思っておりますので、ご存知の方いましたら教えてくださいませ！

Answer 1

元高校教諭です。

非常勤講師の頃（週１２コマ）
教諭時代6クラス普通科（週１８コマ）

進路指導が県内高校進学メインの中学に比べ多様な方面にわたるので大変ですね。
私は3年担任が多かったので就職や進学の対応のために２学期以降は１１時くらいまで残っていました。
補修や補講・模試など授業外での対応も中学に比べ格段に多いです。（休日出勤あり）

情緒面・体格面での発達が中学に比べ著しく，生徒に軽く見られたりすれば指導が成立しません。
ある教員は生徒に論破され,激高し体罰に走り停職になりました。
高校は停学・退学があるとはいえ，安易に処分を下すわけにもいかないし,そのあたりのギリギリのラインをねらって反抗してくる生徒もいます。下手に手を出せばこちらが不利になります。なのでこちらの出方がなかなか難しいです。

したがいまして一概に楽とは言えず別の次元での大変さがあるのではないかと思います。

ただ私も中学教師を2年経験していますが，高校教師は生徒と一線をひいたドライな関係になっている学校が多いように感じます。その点,中学校とは別物だと考えられた方がいいです。

Answer 2

まだまだ子供の部分が強い中学生と、多少出来あがっている高校生・・の差は大きいでしょうね。

高校は採用される学校によると思います。
よほど成績優秀の方でしたら、進学校などに採用されるので生徒指導<進路指導ですが、
新卒の先生はだいたい中堅～低辺校採用になることが多いです。

授業だけを教えていればいいのが講師、それ以外も指導するのが教員。
授業を持つ時間が少ない分、空いた時間は学校に関する業務も担当するし、行事の準備もある。修学旅行や林間学校など泊まりの仕事もあります。子供がいるからって、宿泊が免除にはなりません。担当になれば、旅行業者との折衝もありますし、書類作成等々事務作業も一杯。
部活動も持つこともあります。それらも含めてお給料に反映されているのだと思います。

どちらが質問者さんの生活スタイルにあっているかで考えてはいかがですか？

Answer 3

京都府の府立高校出身です。標準時間は18時間です。それを越えることはありません。しかし、芸術科などでは開講講座の関係から週12時間という先生もいらっしゃいました。主要科目なら18-16時間でしょうね。

高校は中学ほど荒れてはいないでしょうが、反面アルファベットもきちんと書けない高校生の指導は大変だと思いますよ。