解決済み
元官僚の方にお聞きしたいのですが、今後、臨時国会終了後、予算編成、来年一月の通常国会と通常以上に多忙であると思いますが、年末も正月も無く働き続ける事が普通でしたか? 何日も家に帰れず、机の上で寝たり、着替えに朝方タクシーで家に帰る程度と聞き、そのような状況が今回の臨時国会~来年度通常国会開催中150日も続くのでしょうか? ストレス障害で失職した方などもいらっしゃいます、事実、どのような生活を送っていらしたのですか?
有難うございます。 補足と致しまして、一年の中で緩やかになる時期(何月)はあるのですか?
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リクエストありがとうございます。 私が退職してから少したちましたので、今は変わっている可能性がありますが。 昔話ということで。 国会開会中で忙しいのは、自分の働く省庁のうち法案審議がある場合になります。 政策法案なら政策部局が、人事なら総務、秘書部局という感じです。 それ以外ならあまり関係ありません。 また、忙しいといっても大半はだいたい開会前にある程度準備してあり、 予想もしない質問や突発事態に備えるため待機しているだけです。 年末年始を省庁で迎えるのは、あまりありません。財務省が地震、外務省が海外問題 で待機したりで年始を迎えたという話はききましたが。 夜は遅くなります。 私は山手線内に官舎あり、歩いて帰ったりができました。財務省は送迎バスがありました。 家を購入した方が埼玉や神奈川に帰宅するのにタクシー使いました。 予算削られてタクシーチケット出なくなり、なかなかタクシー使えないため庁舎内の二段ベッド仮眠室や寝袋で寝る場合はあります。 150日も国会に拘束されることはありません。関係するのは委員会審議の間がほとんど。20から30日くらいです。 紛糾した場合、本会議や予算委員会での対策必要になりますが、通常は関係する委員会の審議くらいにしか拘束されることはありません。 財務省はあらゆるケースに予算の関係で関連するため忙しくなりますが、通常の省庁はそこまで関連しません。 基本的な官僚の生活は、朝8時30分登庁、9時始業、夜は7時くらいに退庁。 忙しい部署や予算時等は朝7時登庁、夜は午前様、朝日を浴びて帰宅したり、仮眠だけで帰宅しないなど。 洗濯もコインランドリーですませたり、 3着ある着替えのワイシャツを2日ずつ着回して一週間。なくなったら帰宅して、洗濯、干しながら新しいワイシャツを購入して登庁、また一週間たったら帰宅して、取り込み&洗濯という生活になります。 めんどくさいときは汚れたままクリーニングに出したりします(アイロンかけなくてすむから)。 離婚増えるのはこのあたり。 間違いないように神経を使うストレスや過労で倒れる人もでます。 食事もカップラーメンやコンビニ弁当。 ただ、忙しいのは本省庁にいる場合。 地方派遣されたりするとかなり暇になります。この本省庁―地方派遣を繰り返してリズムを作り、負担をかけないようにしています。 参考になれば幸いです。
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