私の知る範囲だと、介護や製造のごくごく一部の会社で設けているところがあります。 ただ会社独自の退職金制度ではなく「退職金共済」でした。 労働者は退職時に掛け金と年数に応じた退職金を受け取ります。 掛け金は会社負担で、5千円~3万円の16種。短時間パートの場合は2千円~4千円の三種。 毎月の掛け金が多い・加入年数が長いほど、たくさん受け取れます。 支給額は……。 一覧表を元に例をあげますと 掛け金5千円で20年加入で約130万。 掛け金1万で20年加入で約250万。 最高額の掛け金でも、20年では1千万に届きません。 退職金制度も退職金共済の加入も「無し」の会社が圧倒的に多いので、数十万でも受け取れる方がよくはありますが……。 回答としては「老後のアテにはできない」です。
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