さすがに、実戦に戦闘機で参加する民間会社は皆無だと思われます。 軍隊の訓練に参加し、仮想敵機役を請け負ったりする会社は複数あります。 有名どころでは、ATAC社でしょう。米軍の訓練に度々参加しています。運用機はハンターやクフィルなどです。特にハンターは在日米軍基地に飛来することも。↓公式サイトです。 http://www.atacusa.com/ 他の大手では、ドラケン・インターナショナル社かと。やはり各国軍の手助けをしています。運用機はA-4など。運用機数はかなり多いようです。数十機とも。 小国ならば、旧式機を20機だけ運用している、なんてことすらありますから、場合により、ATACやドラケン・インターの戦闘機数の方が多いかもしれません。 とはいえ、民間軍事会社で運用する機種は旧式機ですから、正規の国軍を相手にするのはさすがに厳しいです。訓練請け負いならばまだしも、戦争、紛争に参加するとなると、大企業でもロジスティクスを維持できないでしょう。というか、民間戦闘機などは武装しないことが当然です。そもそも戦えません。 これら民間機は、標的の曳航任務や、仮想敵機として重宝されているようです。曳航任務ならば単純ですし、クフィルやA-4などならば運動性能はなかなかなので、正規軍の現行機相手でも格闘戦闘での仮想敵機を演じることは充分に可能です。 ただし、中東などでは、小国なれどオイルマネーで「金だけはある」という場合もあるでしょうから、そういう国が大金を出して傭兵パイロットを雇うこともあり得ない話ではないかと。50~80年代あたりまでは、中東やアフリカの紛争での空対空戦闘などで、「パイロットは傭兵だったらしい」なんて話が聞かれます。とはいえ、これがすなわち「実戦を行う民間会社」とは言えないでしょう。おそらくは、機体は正規軍の物を使った可能性が高いのでは。 あとはせいぜい、イラクなどで活躍している特殊部隊的なPMCが、ヘリなどを運用する程度では? あとは、アクロバット会社ですね。F-104を運用するスターファイター社が有名。 ↓何かの参考になるかも http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n56102
なるほど:2
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