経営コンサルタントになる人がするべき下積みや、キャリアの積み方について。 将来経営コンサルタントを目指す人が適して…

Question

経営コンサルタントになる人がするべき下積みや、キャリアの積み方について。

将来経営コンサルタントを目指す人が適している業種業界、下積みとしてする仕事はどういったものがありますか？
税理士や会計系などの事務系職しかないんでしょうか？ちなみに中小企業診断士の資格は持っいなく、経営企画でやっていく実力は今はありません。
経営者と関われる仕事や営業職に興味があります。

例えば
営業職か何かから始め、

→企画や新規事業立ち上げなどに関わる部署に異動して経験を積み(この辺までに企業診断士などの必要な資格を取得する)
→中小企業診断士の募集に応募、入れるコンサルタント会社を探してあれば入社。

こういったキャリアの積み方が多いでしょうか？
業界関係者様やご存知の方、よろしくお願いいたします。

補足

コンサル営業したら良さそうですね。
MBA厳しいっすわ、高卒25職歴なしなんで。

将来、自営業か経営者になれればいいですが、無理なら企画、販売、できれば経営企画、中小企業診断士あたりは目指したいと思ってます。

飽きて裁量持てない仕事でなければ。上を目指したい気持ちもありますが、それ以上に働く事の充実感が欲しいです。

Answer 1

ほとんどのコンサルティング会社に営業という職種はありません。パートナーなどの社内で比較的偉い地位にあるコンサルタントが本を出したり、セミナーでの講演を通じて、仕事をとってきます。

大手金融機関に勤務がオススメです。

まず経営コンサルタントとして食って行くなら、圧倒的な頭の良さを感じさせる経歴が必要です。

例えば外資系のコンサルなら高学歴が必須。東大か京大（最低でも早慶クラス）を卒業して、できれば海外の大学院で経営学の修士号であるMBAを持っていることが求められます。

自分が入りたい経営コンサルティング会社に所属する会社の社員の経歴をみればいいのです。ここではマッキンゼーをみてみましょう。各社員のページに学歴は書いてあります。
http://www.mckinsey.com/global_locations/asia/japan/ja/our_people

日系コンサルティング会社だと学歴を売りにしてないところもあります。ただその分、社会人になってからの圧倒的に優れた実績が求められます。

高学歴より、実績を出す方が難しいです。早稲田や慶応程度も含めたら、いわゆる高学歴は毎年数万人ずつ卒業生がいます。それに比べて業界で名前を知られるような人は、各業界ごとで数えられるほどしか人数はいないからです。絶対人数が全く違う。高学歴は難しいから、実績を出そうというのは、余計に難しい挑戦をすることになります。

では高学歴の代表格である海外のMBAをとるにはどうしたらいいか。日本のMBAホルダーは、半分ほどは大手金融機関勤務経験者です。だから大手金融機関への勤務するのが王道になります。

また中小企業の大きな関心事の一つが、資金繰りです。金融機関勤務で得た資金調達のノウハウは、コンサルとして独立したときに付加価値になります。

以上から、大手金融機関へ勤務し、MBAを取得し、コンサルティング会社勤務を経て独立が良いでしょう。

Answer 2

コンサル会社に就職するのか、ご自分で起業されるのかによっても違いますが…。

今のご時世、資格の有無や机上の仕事の経験だけで人様の経営に口を出せるような、単純で先行きの明るい時代では無いかと。

お若いうちに営業職につき、ご自分の目で社会を見、たくさんの社長さんに会う努力をし、信頼を得、人脈を築いておく…

いざ経営コンサルします、と看板を掲げても、よっぽど大手でなければ仕事は向こうからやってきません。

その時に、培った人脈を頼りに仕事をもらうのです。この人なら任せられる、という信頼があれば紹介もあるでしょう。

私は若い時分に営業職、今は販売職で接客術を磨きつつ、近い将来起業するために資格をとったり勉強しています。もっともっと、様々な分野の方と会って話をしたいと思っています。最も必要なのは人脈だと心得、日々精進しております♪