解決済み
半沢直樹の上司が行った株の取引きについて。半沢直樹の大ファンです。 ストーリーの中では、浅野支店長は銀行のお金を盗んで、株の取引きを行うですので、本当の世界では彼をもちろん解雇して、刑務所に送るべきだったのですが、もし彼は自分のお金を使っていた場合にはどうなっていたのでしょうか?ストーリーはそういうお話には触れていません。 実際銀行で勤めると、どの様な取引の制限がありますでしょうか?そして銀行員の株取引情報と証券取引口座情報は銀行、日本証券業協会と金融庁の間に交換されていますか? よろしくお願い致します。
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しょうせつてことばしっていますかー ふいくしょんはどうですか・・
銀行員の株取引については様々な制限があります。 まず、法律では「金融商品取引法」によって銀行を含む金融機関の役職員は投機的(ここの判断が難しいのですが)利益の追求を目的とした有価証券の売買は禁止されています。 しかし、投資として資産形成を目的としたものは許されます。ザル法ですね。 続いて業界団体の規則によって規制がかかります。 日本証券業協会の規制で、信用取引と先物・オプション取引は禁止されています。通常の現物取引は制限されてはいません。 つまり、株式市場で通常の株式売買をしているかぎりは問題ありません。 ところが、浅野支店長の場合は「決済の期日が迫ってきて~」という発言がありました。先物なりオプションなりに手を出しているようです。ただし、業界の規制という法的拘束力のない禁止事項ですから、すり抜けることは可能です。 証券口座はあくまで個人情報ですから基本的に秘匿されています。しかし、金融庁の開示請求や犯罪捜査には応じます。そういう意味では、一般人に対する措置と差はありません。
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