一級建築士の実務経験の証明方法について

Question

一級建築士の実務経験の証明方法について二級建築士を所得し、来年から正社員として建築コンサルタントに就職する学生です。
あと一年間の実務経験で一級建築士の受験資格が得られます。

就職する会社は忙しい仕事だと伺っているので、一級建築士の所得のために会社を辞めるつもりです。
別に行きたくない企業に就職したわけではないです。しかし、大手の企業だと資格所得のバックアップをしてくれますが、その企業はそういったことは無いようです。

そのため、自分自身のスキルアップ、または、自分にとってより良い企業に就職するために、一年間、資格学校で勉強するつもりです。

その場合、会社側は実務経験を証明してくれるのでしょうか？
入社してすぐの若手社員がやめられると困るので、実務経験を証明してくれないなどの問題はあるのでしょうか？

私のような考えで、一級建築士を所得するために会社を辞める人もいるみたいなので何か知っている人は教えてください。

補足

私がこのように考えるのは何点か理由があります。
・本命の企業ではないこと。仕事自体はやりたい職種だが、行きたい会社ではないということ。
・遅かれ早かれ必要になる資格なので、できるだけ早く、一級建築士を26～28歳までに所得し、無資格者よりも仕事で活かせるチャンスをつかみたいこと。
・なにより仕事を気にせずに、一年間、勉強に専念できるため、断然 効率がいいということ。

Answer 1

逆に気合入れて会社辞めて受からなくて人生おかしくしている人は何人か見たことあります

証明はたしか自主報告だったと思うのですが、そもそもそのコンサルタントが実務経験に加算出来る業務か確認したほうが良いです
（ご存知かもしれませんが最近の法改正で実務経験に加算できる業務がかなり厳格化されましたので・・）
また、就職の際に建築士取得の為に就業期間に空白があったりすると良い印象は与えないですよ
仮に不合格になった場合はかなり評価は下がりますね。
これはこの業界に何となく広まっている資格は仕事をしながら取るものだと言うルールがあるためです。
資格はあって当たり前でその上で【実力が問われる】業界です。1級建築士だけが武器と言う人は淘汰されがちですので大きな会社であれば、逆に左遷させられるケースも多々あります。（地方の支店にも最低限の資格取得者が配置されるのでその要員として飛ばされるわけです）

Answer 2

来年から就職する質問としてはたいした計画性をもっていて大変よろしい（笑）
で質問文から感じたことは、
１．まず１，２年間は就職して仕事を覚えることを優先すべき
２．資格取得は遅くとも20代で、かつ結婚する前に
３．そんなバックアップしてくれることを企業に期待してはいけない。20代は驚くほど体力があるんだから寝ずに勉強すべし。もちろん休日はすべて勉強。恋愛は月一で（笑）
４．資格をとる前に転職は不利だと認識すべし。つまり会社を辞めずに勉強する

これを実践できたら30代は優秀なサラリーマンになれるぞ！
頑張って下さい。

Answer 3

僕も同様に感じます。資格取得のために仕事を辞めると言うことはお勧めできません。
僕自身のことで恐縮ですが、１級建築士は１回で合格しました。
その理由は、とことん勉強をしていると『来年もこの生活は無理だ！だからこそ今年１年で受かるぞ！』と言う気合が入ったからです。
毎朝５時起床！そこから２時間の勉強！そして仕事！
仕事後は自宅では勉強の環境づくりが難しかった為、友人宅orファミレスで２時間の勉強！
これは最低条件じゃないでしょうか？？

確かに離職し 勉強に専念できる状況は良いと思いますが、
医師や作業療法士等の様に実習期間が決められている資格ではないので
仕事をしながら所得するのが一般的だと思います。

他のみんなも忙しい仕事の中取っているんだから、本人のやる気次第で大丈夫だと思いますよ！

Answer 4

＞一級建築士を所得するために会社を辞める人もいるみたいなので

ホントですか？

最近は時間も延びて難しくなってはいるんでしょうが、弁護士や会計士の試験ならともかく、そんな履歴書は自身の無能をさらけ出すだけです。１年で合格できればまだマシですが、自動車の教習所と違って何の保障もないですよ。

受験対策予備校の講義日程を調べてみればわかりますが、開講は平日の夜や休日のみであり、ギョーカイ内では仕事を続ける中で獲得すべきスキル、合格すべき資格だという認識です。

ご自身の生き方なので辞めるのは自由ですが、「施工管理」ではなく「施工監理」で生きていくなら一級建築士は「最低条件」であって、合格しただけで「良い企業」に転職できるとは思えません。

＞実務経験を証明してくれないなどの問題はあるのでしょうか？

ホントに実務経験があるなら、別の証明方法（会社ではなく建築士が個人として証明する）もあるので、あんまり心配する必要はありません。