解決済み
日商簿記1級の質問です。LECの2012年度の工原テキストP164設例11です。次の様な問題です。 当社は製品AとBを生産、販売し、年次予算と標準原価計算を結合させて予算管理を行っている。資料に基づき貢献利益差異分析を行い、市場占拠率差異と市場総需要量差異を求めなさい。と言う問題なのですが、この会社は複数の製品を売っているのに何故セールスミックス差異の分析をしないのですか?セールスミックス差異の分析を行うかは問題により違うのですか?
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>セールスミックス差異の分析を行うかは問題により違うのですか? 簿記の問題上は、セールスミックス差異の分析について何も書いていなければやりません。問題文と回答用紙次第です。 >この会社は複数の製品を売っているのに何故セールスミックス差異の分析をしないのですか? 複数の種類の製品を扱っている場合であっても、かならずしもセールスミックス差異の分析をするわけではありません。 そもそも、セールスミックス差異の分析を行うのはどういう場合かというと、複数種類の製品を製造・販売していて、かつ、それらの製品(同種製品で品質・機能・価格などが異なる)に「代替的な関係がある場合」です。つまり、製品Aの販売数が増えると、製品Bの販売数が減ってしまうような同種製品を複数扱っている場合になります。 一例をあげると、製品Aがソーダ味のアイス、製品Bがチョコレート味のアイスのような感じです。 こういう場合、販売価格・貢献利益が異なる複数種類の製品のセールスミックスの変化が、貢献利益にどのような影響を与えているのかを分析します。
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