弁護士になるための司法試験は大学をでないと受けられないのですか？高卒じゃ無理なんですか？

Question

弁護士になるための司法試験は大学をでないと受けられないのですか？高卒じゃ無理なんですか？

補足

司法試験の予備試験は何度でも受けられるのですか？

Answer 1

司法試験の受験資格を得るためには、法科大学院を卒業するか、予備試験に合格しないといけません。

法科大学院は原則として大学卒業者しかはいれません。

予備試験は、学歴関係なく誰でも受験できます。
ただ、過去2回の試験で高卒者の合格者は1人もでてません。http://www.moj.go.jp/content/000103364.pdf

補足を受けて
予備試験は何度でも受験可能です

Answer 2

原則は、法科大学院を卒業して受験。例外的に、予備試験に合格して受験。以上の２ルートがあります。
まず原則である法科大学院ルートから説明します。こちらは大卒者がほとんどですが、高卒でも、当該法科大学院が特例として認めれば、入学できます。私の在籍していた法科大学院では、高卒で法科大学院に入学し、新司法試験に合格された方が、実際にいます。
次に、例外である予備試験ルートですが、こちらは学歴に制限はありませんが、予備試験の合格率は２％前後と非常に厳しいです。予備試験は何度でも受けられます。

Answer 3

昔、大平みつよさんの本を読んだんですが、確か彼女は中卒の弁護士さんだったはず…

家庭環境が複雑?で、さらに中学生くらいの時にひどいいじめにあい、割腹自殺をはかってしまい、今もその後遺症で体が弱かったはず…

弁護士になる前はたしか極道の妻です(^_^;)

泣きながら読みました(T_T)

いろいろな事を経て大学には教養科目だけとりに在籍してたと書いてあったような…

それで、弁護士の何かの試験が免除になるからという理由だったはずです。

今は制度が違うのかしら？

Answer 4

大学ではなく大学院です。
法科大学院を卒業した後、三回だけ受験することが出来ます(この際三回とも受からず受験権を失う人もたくさんいます)。

法科大学院を出ない場合、司法試験の予備試験に合格すれば受験が可能ですが、高卒が予備試験に受かることはまずあり得ません。
法学部卒でもほとんど受かりませんから。

予備試験は何度でも受験出来ます。