解決済み
「不動産評価意見書」についてのご質問です。今遺産相続の話し合いを家族としています。 代償分割で分けることになり、僕が現金、相手がマンションを持つという結果になったのですが、 マンションの値段がなかなか決まりません。 相手側から、マンションの値段を決める為に父と仲のよかった不動産に作ってもらったという、「不動産評価意見書」と書かれた書類を持ってきました。 「裁判所に持って行ってもはずかしくない書類」と言われ、最近見せてもらったのですが、 そこには「この意見書は不動産鑑定法に依る書類ではありません。」「この意見書で評価する評価額は当社買取を保証するものではありません。」と書かれてあります。 本当に法的に有効、または参考にすべき書類なのでしょうか。 どうぞよろしくお願い致します。
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相続者が2人だけなら、法律的に有効か無効かは関係なく その相続に両者が納得すればそれでOKです。 納得できなくてもあなたが現金相手がマンションで決着が付 いているならなんら問題はありません。 何のためにマンションの価格を決めるのでしょうか。
不動産鑑定評価は不動産鑑定士の独占業務で、不動産屋が作成しているのはそれに似せたまがい物です。 不動産鑑定士が依頼内容(つまり多少精度が落ちても大まかな金額が分かればいいというような)によって「不動産評価意見書」というような名称で簡易に評価を行うこともありますが、その場合でも何か問題があれば作成した不動産鑑定士は責任を問われるのですが、業者さんが作成しているのは何の責任も負っていない「無料で査定します」レベルのモノでしょうから仮に裁判で出したら鼻で笑われてお終いです。 ただその書類に記載されている金額は妥当なものかもしれませんし(当然相手方が持ってきた書類なので恣意的に相手方有利になっている可能性もありますが)あなたがその金額で納得するならそれでもいいでしょうし、納得いかないならあなたも業者に頼むなり、不動産鑑定士に依頼するなりする必要がありますね。 少なくとも裁判所に持っていてもはずかしくないのは「不動産鑑定評価書」だけです。
不動産鑑定士の資格者であれば問題ありませんが、無資格でしたら、参考にもならないかも知れません。 不動産鑑定士に評価してもらうと、費用がかかるため手近の不動産業者に依頼したのかも知れません。
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