秘書という仕事の偏見 私は新卒で今の会社に入り、1年ほどで秘書課へ移動になりました。 秘書課は美人しか行かないか…

Question

秘書という仕事の偏見

私は新卒で今の会社に入り、1年ほどで秘書課へ移動になりました。
秘書課は美人しか行かないからね、とあたかも能力は無いのに外見で選ばれたような事を言われたりします。悲しいです。

それでも仕事は楽しく、役員も素晴らしい方で日々充実してます。
しかし、仕事内容には秘密の部分が多く、また、役員の人格に関わることも多いので、周りには言えません。

どんな事してるの？とか、役員優しい？などと聞かれても、
まあ、お茶出したりスケジュール管理したりだよ〜、とか、
いつも優しいよ〜、などしか言えません。(役員だって人間なので、ワガママなとこもあるし、忙しさでカリカリされることもありますが、普通の上司のように他の人に愚痴れません)

そんな感じであまりわかりあえないお仕事ですが、先日、会社の同僚で私の友人が、役員とイベントでご一緒したらしいんです。
その後、イベントの実行委員長と役員を交えてお疲れ様会を開いたそうなのですが…

友人はキャピキャピしたタイプで、可愛くて愛嬌があります。
役員とも終始その調子で話してて、役員もお酒も入りついデレッとしてたみたいなんです^^;
そしたら、友人が、
「周りの人から、○○ちゃん、そんなに役員に気に入られちゃってると、次の異動秘書なんじゃない って言われちゃった〜」と発言。

それを聞いて、私は真面目に仕事をして、辛いことも他の社員には我慢して言わないように、見せないようにしてるのに、秘書という仕事はそんな事だけでなれそうに見えるんだ…と傷付きました。
もちろん役員とは良い関係を築いてますが、自分の立ち位置をわきまえてますし、役員もいち部下としてビジネスライクに接してくださいます。
しかし、私にも出来そう？と、まんざらでもなさそうな友人にもすごく嫌な気持ちになりました。

こういう理解してもらえない不毛な仕事での気持ちの切り替えって、どうすればいいんでしょうか…
その友人とも話すのが嫌になってしまいそうです。

Answer 1

お友達と上手に付き合うのは、秘書をしているとすごく難しくなってきますね。

新卒で入られて翌年に秘書課に上がられたということは、まだまだ大学を
卒業したてと、仕事をバリバリして「キャリア築いていくぞ！」となるまでの
丁度ハザマの時期で、すごくお仕事は楽しいけれど、お友達と話していても
仕事のことを聞かれ上手く返せなかったり、相手の仕事と自分の仕事を比べて
しまう、そんな時期なのだと思います。

お酒の席や、交流会などで役員と妙に気に入られる方って何故かいます。
そういう人に限って、自分と仲良しの人だったりしてヤキモキしますよね。
あれは、本当に不思議です。

でも、それって・・・上手く伝えられないのですが、そういった場でも
秘書である質問主様や元秘書の私には絶対にできないことだと思いませんか？
自分たちには自分達の役割があって、その役割外で役員さんが知りたいことを
そういった方々から直接情報を仕入れているんだ、と思うしかないのではないでしょうか。

辛いことがあっても、他の社員には言えない、これは当たり前のことです。
どうしても我慢しなければいけませんね。
それに、社員の人事はその役員さんがお決めになることではなく
人事部が決めることですし、質問主様には「お友達を秘書にしないで」という
拒否する権利は残念ながらないですよね。
大切なのは、どんなお酒の席であってもざっくばらんに話していても
役員の方ってよく見てますよ。本当に。
私は時々、お茶を出しながら「先日の交流会はいかがでしたか？」などと
自分で話を振っていました、「〇〇課の△△さんが、とても楽しかったと
申しておられました」などと言うと、その時の役員さんが持った印象を
感じ取ることができたので、確認には最適でした。

でも、あまりするべきでなないんですよね。本当は。
なぜなら、自分や自分の仕事にもっと自信を持てばいいのですから。

質問主様は多分、今している仕事をそんなに軽々しく言ってほしくないという
気持ちがあるのだと思います。それはとても大切にすべきです。
秘書という仕事にプライドを持ち、責任をもって仕事をしている気持ちの
表れだと思うからです。

気持ちの切り替えは難しいですよね。すごくよくわかります。
でも、会社の中のお友達って、年齢を重ねるごとに少しずつ変わっていきます。
ライフスタイルや、仕事の環境、考え方が変わったりするからです。

私がお勧めするのは、別の会社の秘書さんと交流を持ってはいかがでしょうか、
ということです。相手も秘書さんですから、無駄な話はほとんど出ません。
（会社では中々言えない、愚痴みたいなものはちょっとだけでます）
秘書としてのスキルも向上しますし、いざという時に助けてくれたりという
存在になります。

協会みたいなものに入るのもいいですが、SNSなどの秘書のコミュに入ったり
ぐるなびさんの秘書のサイトも活用できます。
ぐるなびさんは年に１～２度、交流会を開いています。緊張しますが結構楽しいですよ。

会社の中でのお友達には、解決してもらえない物事は、社外のお友達に
切り替えを手伝ってもらうのも、手だと思います。
もしくは、同じ秘書課の中で分かち合うか。
お仕事も慣れてきていらっしゃるようですから、スキルアップにそろそろ
目を外に向けてもいいと思いますよ。

頑張ってくださいね。

Answer 2

友人が悪いんじゃないでしょう？？

周りに言われただけですよね。

それを友人と話すのが嫌になるのは、ただの嫉妬ですよね。

大丈夫ですよ、顔も中身もちゃんとしてるのは

あなただけですから。

Answer 3

自他共に認めるほど外見に自信があるとは羨ましい！(笑)

さて秘書業務ですが、非常に奥が深いので、企業によってどこまで職務の範囲があるか全く違います。

役員付きの秘書は他社の重要なポジションのかたにも接するわけで、質問者さんのスタンスで間違いはありません。見た目は大切ですが、服装や雰囲気などビジネスシーンで美しいかなどが評価されたのでは。

役員も男性でホステスのようなノリのいい女性は好きかも知れませんが、仮にその子を秘書にしたら、職権乱用、愛人候補か？など、他の役員にいつ足を引っ張られるかわかりませんよ。

役員秘書は企業や経済の動きを肌で感じられ、非常に学ぶことが多いポジションです。担当役員が気持ちよく働けるよう、いつしかアドバイスを求められるようになるくらい、秘書業務を極めてください。

信頼関係が築けたら、低レベルなやっかみなど気にならなくなりますよ。頑張ってください！