どうして合格率がわかるのですか

Question

どうして合格率がわかるのですか先日も質問しましたが回答をいただけなかったので、改めてご質問します。
日商簿記では試験の難易度を年間で調整している（削除されましたが）とか、次回の１１月１７日は通常の３０％台前半の合格率の難易度に戻りそうとか、どうしてわかるのでしょうか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14111552394
合格率は、いうまでもありませんが問題の難易度のみならず、受験者のレベルによっても決まります。
受験者のレベルは、日商側ではどうしようもできません。
日商の出題の意図・講評をみると、思いのほか正答率が低かったことがうかがえます。
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/134-02-kouhyou.pdf

次回は「通常の30％台前半」とのことですが、過去20回の合格率をみると、30％を下回っている回が9回あります。
http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/news/data.php
仮に次回30％台前半の合格率になったとしても、それは結果論であり、日商が操作しているわけではないと考えます。
＞第１３３回で２級に合格してから１級を目指している人はきっと今頃苦労していると思いますよ。
まるで専門学校の講師のようなコメントですが、貴殿も2級はこれから受験なさるのですよね。
思い込みや憶測で合格率のことを云々なさらないほうがよろしいのではないでしょうか。
貴殿の回答は、いたずらに質問者の不安感を煽っているようにしか思えません。

補足

u2oyaji398さん
また削除ですか。
貴殿（以前のＩＤのときも含めて）の回答に不快感を示したのは私以外にもいます。
3級に合格したばかりにもかかわらず、1級を目指している人を揶揄する感性はとても理解できません。

質問者さんのためになるような回答なさったらいかがですか。

tamamocross01さん
回答ありがとうございます。
ところで、
「日商内部で～目標があります。」
とのことですが、どうして日商内部のことをご存知なのですか。

Answer 1

あくまでも検定ですから、受験者の実力をしめすことが目的ですから、日商内部で、だいたいの目安としてこの程度の合格率になるぐらいの難易度にするっていう目標があります。
難易度にばらつきがありすぎると検定そのものの信頼性に関わるので。
ただし、絶対的な予測は難しく、予想を外して合格率が高かったり低かったりすることが多々あります
そのとき、難しすぎた、あるいは簡単すぎた前回と比較して簡単に、もしくは難しくなると「予測される」だけです
なお、受験者が多数のため、その平均レベルは統計上差異は小さいはずで、だいたい出題の難易度で合格率が変わってきます

1級は配点が発表されないことから、一定の合格率になるように配点が調節されているといわれています
しかし、その調整はおそらく科目ごとに行われているようで、全体の難易度は合格率が高くなりすぎない限り全体の調整はしていない模様です
そのため、合格率が極端に低いことはありますが、極端に高いことはほとんどないようです（一定の偏差内に収まるようです。どの程度の合格率まで許容しているかは公表されません）

補足の回答です。
表現が悪かったですね。「目標があります」→「目標があるといわれています」ですね。
あなたの質問にも「・・・戻りそう」とあるように、すべて推測なんです。
天気予報と同様、過去のデータの蓄積と予想者の判断で推測したものなんです。

「通常の合格率」は統計上、過去の合格率の平均なんかがその程度、というだけでしょう。

難易度については、過去の合格率をみればわかる（グラフにするとわかりやすいでしょうね）と思いますが、合格率の推移がジグザグになる部分が多く、合格率が極端に高かった後に低い合格率がきたり（例：２級133回と134回）、逆だったり（例：２級107回と108回）しています。

こういった過去のデータから、次は前回よりは簡単になりそうだ、と予想したりするわけです。

なお、個人的な所感としては、通常の合格率になりそう、という予想は当たらないと思います。ただ単に、「前回難しかったから今回は前回より簡単になりそう」なら統計上予想できますが、結果についてはあなたの指摘の通り結果論です。なので私は、通常の合格率になりそうという予報は、予報者が得点の予測ができないから中心値を指しただけかな、と思っています。2級では30％台前半に収まったのは、過去20回で5回程度しかないですし。