海外赴任中の転職について（長文です）

Question

海外赴任中の転職について（長文です）今夫の海外赴任のため帯同できております。 もともと主人の会社は家族経営の小さな会社なので、他の海外赴任のご家庭と比べると本当に悪条件で来ているのですが、経営があまりよくなく、給料や子供の学費を立て替えている状態です。
いろいろ会社の事情でとても不憫な思いをして過ごしているのですが、先行きがとても不安で、帰国を考えている次第です。

子供が低学年なので、転校はきっと高学年になるよりかはしやすいと思うのですが、度々環境が変わっているので、ほんとうに子供には申し訳ない思いです。
日本を出る前は私の実家のすぐ近くに住んでおりましたが、今回の海外赴任で引き払ってしまったため、帰るところがありません。
また、もし帰国するとなると、主人は転職を考えているため（というのは、主人の役割上日本ではなく、こちらの現地の会社で必要とあってきているため、また主人の日本の会社の仕事がほとんどないため）、すべてがゼロからのスタートとなります。

海外にきてこんなことになるとは本当に思ってもいなく、とてもつらい思いで毎日をすごしているのですが、
このままこの会社にいても、きっとよくなることはないとのことです。社長と現在２人できてますが、肝心の社長がまったく使い物にならず、問題がおきると主人になすりつけて逃げる人で、お客さんの信用もなし、口だけで、全てなあなあで済ませているから、商談も減っているが、それを人のせいにする。など、、、なので私も主人の考えに賛同してます。

ただ、とっても心配なのは、いつ帰国すべきか、私どもの地元はほとんど就職口がないため、主人はこれまでの経験を活かすには都心部付近に戻るというのです。今こちらの会社まで自力で2時間かけてバイクで通ってますが、こちらの冬は厳冬らしく、主人の体も心配です。（今も猛暑の中通ってますが、辛そうですが口に出しません）会社は配慮のかけらもないため、すぐ帰国したいのですが、子供の学校の事も考えるとどうしたらいいのか分かりません。 このまま現地で転職をすべきか？私と子供だけ地元に引き上げて、主人は現地会社の近くに戻るか（会社的にはそれが理想とのこと：これまで約4年単身赴任で生活してました）、家族全員で引き上げて新天地で転職するべきか。 海外赴任中にこのような事で悩まれた方、経験があるかた、どうか教えてください。よろしくお願いします

Answer 1

ご主人の年齢やキャリアなど詳しいことがわからないので、過去の質問も拝見しましたが、そこからの情報のみで推測、アドバイスできることを述べます。

そのような状況ですので、あくまで参考としてお読みいただければ幸いです。

結論から申し上げると製造業（おそらくテレビの組立委託）は、既に中国ですら採算の合わなくなってきている将来的には厳しい事業です。やはり中国でもすっかり行き渡った飽和状態の製品だからです。

そういう観点でこのまま続けていても厳しいのはご認識されているとおりです。

そこで日本に戻るとのことですが、ここで重要なのが、ご主人の年齢、キャリア、スキルなんです。

現在日本でも転職者の就職状況は決してよくありません（中国ですらよくない訳ですからね）。年齢によっては採用どころか逆にリストラしているのが実態です。

だからそれに負けない武器をお持ちなら、戻るという選択肢もあると思いますが、それが厳しいなら、やはり中国籍でいらっしゃることも考えると、現在の会社は辞め、中国で信頼をお持ちなら、中国で仕事をすることだと思います。

現在様々な問題もあり、製造業は中国から撤収する傾向にあります。ただし依然ＧＤＰは７％強を保っているなかではまだまだと可能性も秘めています。ですのでこれまでの人脈・スキルを使い起業するか、新たなパートナーと起業するか、もしくは関連の会社に雇ってもらうことだと思います。

そういう面では環境もより厳しくなる可能性もあるので、ご家族は帰国なさる方がベターかもしれませんが、ここから先はご家族の問題なので触れません。

いずれにしてもこのようなところで抽象的な情報のなかでご相談なさるよりも、もう少し具体的なアドバイスがもらえるようご両親など信頼できる方々へ話す方がいいと思います。

以上ご参考まで。

Answer 2

まず、ご質問者さんは仕事のこと云々として、
帰国したいですか？それとも、赴任先の国に今後も滞在しても
よいとお考えですか？それによって、大分行動が変わってくると
思います。
滞在しても構わない・・・という事であれば、その国で
日系の会社で現地雇用をしてもらえば良いでしょう。
赴任先の国名が判らないので、なんとも言えませんが、東南アジア
や中国であれば、現地雇用の口は幾等でも有ります。
ただ、現地人の生活水準より大分よいものでは有りますが、
通常の日本から赴任する従業員より待遇は大幅に下がるでしょう。
（例えば、日本人駐在員は毎日日本食の所を、貴方は
週に2，3回とか、駐在員はお抱え運転手で送り迎えを
旦那は自力で出社する・・・など）

次に、帰国するのでも、即座に帰国して仕事を探すのではなく、
そちらに滞在しながら日本での仕事を探す用法もありますよ。
そのような人材紹介会社は複数ありますので、現地にいながら、
これら人材紹介会社に登録しておくと、面談はSKYPEなどの
ネット電話で行い、書類選考後の1次、2次面接までは同じく
ネット電話で行ってくれる所も多数あります。
最終面接になると現地に飛ばなければならないかもしれませんが、
それでも日本に帰国し、無職の状況から始めるより
幾分マシです。
自分は逆パターンですが、日本から海外現地で現地採用してもらう
つもりで、複数社とネット電話で面接をし、数社から内定を
得た事が有ります。本当に赴任したかったのですが、現地採用と
言う事で、家族の反対を受け、断念しましたが・・・・。