現役の高校教員です。 私の場合はあまり「夢」を持っていなかったので、ギャップとかがないですが、 「まずは生徒第一」を基本に仕事をしています。 その一方で、雑務は本当に多くて、生徒の相手・指導を最優先にしている結果 ほとんど毎日日付が変わる頃にしか帰宅できません。 職場に残っているのは、ほとんど若手ですが、かなりのしんどさになっています。 特に中学校でしんどい学校に勤める若い先生の中には、学校で泊まることも しばしばあると聞いています。 精神的にしんどくなって退職する人、休職する人、どの職場でも増えています。 私の勤務校でも、毎年1~3名が休職しています。 土日や放課後など、クラブ活動や受験指導などで、ほとんどの時間を費やしていますが、 こういった中で、生徒達が目を輝かす瞬間や、生徒と保護者と共に成長できたとき、 変化に立ちあえたとき、教員をやっていてよかった~、と思います。 ただし、最近の保護者の中には、たいがいむちゃくちゃなことを言う人も多く、 結構大変ですが、自分が「しんどい」と思っていると、生徒の事に関わる余裕がなくなる とおもうので、つぶれないようにうまくリフレッシュするように心がけています。 これまでにも大概しんどい生徒・保護者を相手にしてきても苦痛ではなかったのですが、 今年度に入って、酒に酔っては訳の分からないクレーム電話をかけてくる保護者と、 全くコミュニケーションが成立しない生徒が出てきて、ちょっと参っています。 それでも、生徒達と関わるのは楽しいですよ。
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