まず「通常は大学卒業したら大学院の受験ができる」のはご存知だと思います。 しかし、1999年に学校教育法が改正されて「大学院が行う個別の事前審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認められた方は、大学院受験が可能」となりました。ですので、「入れないことはない」けれど、「どこも実例がない」ために、審査に時間がかかったり、入れない可能性は高いです。つまり、「中学校しか出ていない」という人でも何らかの審査(論文であることが多いようですが)を通れば、「受験はできます」。でも合格するかどうかは別です(これは大卒も同じですが)。 なので早めな行動をするといいらしいですが「残念ですがご希望におこえたえいたしかねます」ということはあります。 参考URLはこちら http://allabout.co.jp/gm/gc/298130/ その上で、大学院を調べるにしてもどっちを免除希望ですか? 簿記論、財務諸表論のどちらか→商学研究科においてそ研究をして「論文を書いた」上で、免除申請じゃない方を受験すると、免除(どっちか1つだけ免除ということです)。 法学研究科(法務実務研究科とかあったりしますけど、それは「法科大学院」なので免除の対象外です)で税法に関しての研究をして「論文を書いたら」税法2科目免除だったはずですが。どちらの免除希望なのか書かれていないので大学院に関しては調べようがないです。ここを知らなかったというのであれば、もう一度考えなおしたほうが良いかと思います。お金かかりますし。 私は別に大学院修了の方は苦手ですけど資格取るのに手段なんか選んでいても仕方ないと思いますから、税理士取るのに大学院行くのは構わないと思いますが、全科目免除はなくなりましたし、商業、法学の両方を修めるというのも結構大変かと思います。 補足拝読いたしました。簿財合格済みということで大変失礼いたしました。とすると、法学研究科に入ればいいのですね。 関東でということさらっと検索しただけですが、 立正大学大学院 法学研究科 http://law.ris.ac.jp/graduate/top.html 龍谷大学大学院法学研究科 http://www.law.ryukoku.ac.jp/graduates/info/about.html 東洋大学大学院法学研究科 http://www.toyo.ac.jp/site/glaw/mpbl-index.html というところがあります。ただ立正大学については「科目免除」とは明記されていないです(受験対策するようなことは書いてありますが)。後は通信制だといくつか(山口大学大学院だったと思うのですが)ありますが、関東で、とのことですので。他にもあるかもしれませんが「税理士科目免除」を明示しているのはここでした。それにしても専門卒で(私は商業高校卒→商業実務専門卒、税理士受けたくて全経上級二回とも不合格、その後放送大学出てるので受験資格はありますが…難しくてとても)なので、すごいと思います。あと税法3つ取ればいいわけですし、そうすると、大学院で二つ免除、後一つですからもしかしたら大学院を受験できるかもしれません。でも本当に、「前例がない」という理由で弾かれることは覚悟してください。ではご健闘をお祈り申し上げます。
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