解決済み
《宅建》 民法・権利の問題を解いていますが、正解がわかりません。 勝手なお願いですが、ご教示いただけると嬉しいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「問」 AはBに対する金銭債務を担保するため、 B所有の甲建物に抵当権の設定を受け、その旨の登記をした。 この場合に関する次の記述は民法の規定及び範例によれば、 誤っているものはどれか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「1」 BはあらかじめAの同意を得なければ、 甲建物をCに賃貸することはできない。 ↓ 抵当権を設定しても目的物の占有は移転しない。 だからBは勝手にCに賃貸してもよい⇒よって✕ 「2」 AのBに対する金銭債権が時効により消滅した場合、抵当権も消滅する。 ↓ 抵当権の「付従性」により、債権が消滅すれが抵当権も消滅する。 ⇒よって〇 「3」 Bが甲建物をDに売却した場合、 Aはその売買代金に対して物上代位することができる。 ↓ そのまま。⇒よって〇 「4」 抵当権の登記に当該金銭債権の利息に関する定めがある場合、 後に後順位抵当権者がいるときは、 Aはその利息について、満期となった最後の2年分についてのみ、 抵当権を行うことができる。 ↓ 〇??✕?? 後ろに後順位抵当権者がいる場合は、利息は最後の2年のみ というのはわかるのですが、 「利息に関する定めがある場合」??の意味がわかりません。 「特約があるから最後の2年のみ」ではなく「原則は最後の2年のみ」、だから✕ という問題ですか?? 最後の4番がすっきりしないので、 1~3のどれか、考え方が間違っているのかもしれないと思い、 一応各肢に対する私の〇✕の「理由」を併記しました。 すみません、 宜しくお願い致します。 *他にも宅建関連の質問をしています。 宜しければ合わせてご教授下さい。
hirotsugukaサマ ご丁寧にありがとうございます! 1が✕、2.3.4が〇というのが正解でいいんですね。 権利関係の「基本テキスト」を読み終わったところなので、 まだ「根抵当」が出てきていませんでした(笑 「民法の勉強は細かいところにこだわらずにどんどん進め」 というのがよくわかりました。 譲ってもらった教材で勉強し始めたのですが、 一部「回答集」がついていないので困っていました。 助かりました、ありがとうございました!!
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誤ったのは1の選択肢です。 抵当権を設定しただけで、いちいち承諾を取らないと賃貸借契約できないのであれば、日本中の不動産オーナーの大半は大変なことになります(笑)。 で、4の抵当権の保障範囲ということで悩んでいるようですが、根抵当と抵当の違いがポイントのようです。根抵当の場合は極度額一杯に含まれる金額内であれば、利息は何年分でも問題ないです。極度額が全てです。一方、単なる抵当権は満期までの2年分となります。また、利息の定めがなければそもそも利息が発生しないこともありえます。
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