解決済み
電気工事の複線図の書き方について。 電気工事を業とはしていませんが、電気工事士の資格試験を受けました。 自己採点の結果から、筆記は合格していると思います。 次は実技試験があります。その勉強をしていて複線図の書き方について気付いたのですが、私は電灯配線を複線図にする時に、「非接地側」から書くことに慣れてしまいました。 一般的には、「接地側」から書くようですが、その様に書き方を直した方が良いのでしょうか? 直さない場合、何か不具合はありますか? 電気工事に詳しい方、宜しくお願い致します。
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複線図の書き方に決まりはありません. ただ,接地側電線(被覆色:白)から描いた方がミスなく描けます. これは自分が通っている専門学校の講師(北海道電力OBが多い)の教え方ですが, ・接地側電線は「コンセント」「負荷」「パイロットランプ」「他の負荷」のみ. ・非接地側電線は「コンセント」「点滅器」「他の負荷」のみ. なので,まず接地側電線をすべて描いてから(分かっていれば非接地側電線から描いても良い)他の線を描いた方がミスを減らせます. 要は,白線は白線,黒線は黒線のように,分けて描いた方がミスが少ないということです. 別にどこから描いても問題はありません.複線図は工事がしやすいように描くためのものなので,やり方を十分に理解していれば描かなくたっていいのです.(実際の試験でも複線図を描かずにいきなり工事を始める人もいます.専門課程の先生も,最終的には単線図だけを見て工事できるようになれ,と言っていますし.) 尚,高等課程(同じ学校の高等課程)の先生は,「コンセント及び他の負荷には無条件に接地側及び非接地側がつながる」「そのうち非接地側電線は点滅器を経由して負荷へつながり,接地側電線はそのまま負荷へつながる」「余った電線で点滅器と負荷をつなげる(この部分は専門課程の講師方も同じ)」と言っています. 貴方にとってわかりやすい,描きやすい方法で描いて結構です.別に今自分が記した方法に固執する必要はなく,自分が描きやすいように描けばいいのです.最初に言った通り,決まりはないのですから. あと,余談ですが多色ボールペン等,色を使い分ければより一層わかりやすく,手早く描くこともできます.自分の場合は,4色ボールペン(黒,赤,青,緑)を使用しています.接地側電線(被覆色:白)は青色,非接地側電線(被覆色:黒)はそのまま黒色,被覆色:赤は赤色,接地線(被覆色:緑)は緑色と,自分でルールを決めて描いています. 最終的には,専門課程の先生が言うとおり,複線図なしで工事できるようになるのが目標です. 最後になりましたが,技能試験も複線図も要は慣れです.とにかく回数をこなし,慣れることが一番重要です.あとは,臨機応変さ及び冷静さですね.電線の長さが敢えて短く支給されることもあるので,その場合も落ち着いて支障のないところを縮めて工事します(電線接続箇所や埋込器具接続箇所は極端に短くなければOK,シースの長さも施工条件の50%まで許容されている). では,頑張ってください.Hung in there! Good luck!
試験に受かるだけのペーパーで、業としていないのであれば完成(複線図の)が間違いなければ問題ありません。 万が一、ペーパー電工から業としている側に行く可能性があるなら直しておいた方が良いです!! 何故なら結線も白からやる癖をつけておいた方が安全だからです。 電気工事の法的には充電路の工事は駄目ですが、実際にはあります。 この時、ライン側からすると器具も充電路となります。
別に複線図の書き方の順番に規定はありませんからあなたがそれで慣れているならわざわざ直す必要はありませんよ。 一般的に接地側から書くというのは接地側は必ずすべてが白線を使い電源の接地側に繋がるので覚えやすいと言うだけです。 配線さえ間違えなければどこから書いても問題ありません。
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