まず企業・会社の人事担当者に「簿記2級もってます」といったら、まず「日商簿記2級」と解釈されます。 へたすると「全経って?初めて聞いたが」とおっしゃる方が多いと思います。 (会計・税理士事務所等にはもちろん通じます) 日商簿記の資格取得講座は、大原などの資格学校のカリキュラムでみかけますが 全経簿記の資格取得講座のカリキュラムは殆どありません。 認知度はこんなものなので、履歴書に書ける資格を、と思うなら日商を取ったほうがいいと思います。 私も日商簿記検定取得のときに、初めて「全経」があるのを知ったくらいですからね・・・ ちなみに、ウィキペディアで面白く、とてもわかりやすい対比を見つけたので コピーペーストしておきますね。(以下となります) ------ 試験範囲 日商簿記検定とほぼ同じであるが、級位による差がある。その対比を示すと、概ね次のようになる。 日商4級=全経4級<全経3級<日商3級<全経2級<日商2級<全経1級 日商1級=全経上級 (80%程度重複:全経で出題されて日商で出題されない範囲、あるいはその逆もある) 全経1級は、日商2級の全範囲と、日商1級の範囲の一部分が含まれる。
基本的には主催者が違っていますが、結局は同じ簿記ですので同じものと考えてもいいのではないでしょうか。 ただし認知度から考えると日商簿記検定の方が高いでしょう。 レベルとしては「日商簿記1級」と「全経簿記上級」がほ同レベルとなり、共に税理士試験の受験資格になりますが、 全経簿記上級では記述式の問題形式も多く、出題傾向も若干異なります。 また、全経1級は科目合格制といい、会計又は工業簿記のどちらか合格してから、 3回以内にもう一方の科目を合格すれば、1級の合格が認定されるという特徴がありまます。 全経1級は日商と比較すれば大体2級と同レベル位でしょうか。 ちなみに全経2級から4級までは工業簿記は出題されません。
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る