産業カウンセラー資格所持者です。 産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会認定)試験の 受験資格は、協会が主催する約7ヶ月間の 養成講座を受講することが早道であり王道です。養成講座の詳細は http://www.counselor.or.jp/course/tugaku_gaiyou.html をご参照ください。この講座については、社会人経験は不問です。 また、学士・修士(大学・大学院で心理学やカウンセリングに関する単位を取得して卒業・修了している)場合でも、やはり協会主催の「「学士」対象産業カウンセリング実習講座」を受講しなければ、受験資格を得ることはできません。学士・修士の資格での受験資格は、 http://www.counselor.or.jp/examination/examination_info01.html をご参照ください。 次に、産業心理カウンセラー(日本能力開発推進協会)の資格取得は、 http://www.jadp-society.or.jp/jadp/01kouza/09-sangyou-s.php をご参照ください。この文中にある「当協会指定の認定教育機関」については、要問い合わせになりますが、おそらくカルチャースクールの類であると思われます。 どちらも、世間への知名度は低いですが、「産業カウンセラー」については、厚生労働省認可団体が与える資格であり、歴史も40年以上と古く、心理学・メンタルヘルス等の世界では、どちらかと言えば、臨床心理士に次いで公的資格に近いものと考えられております。(産業カウンセラー・産業心理カウンセラーともに、医師や薬剤師のような「国家資格」ではありません。いわゆる「公的資格」とか「民間(の団体が勝手に与えている)資格」に相当します。) 一般的にいえることなのですが、カウンセラー等の、心理の関係では、資格を持っていても定職に就くことはなかなか難しく、独立してどこかの企業の契約カウンセラーとして活躍したり、すでに社内で人事労務・安全衛生関係の部門で働いている人などが仕事の幅を広げてキャリアアップにつなげている人が多いようです。
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