解決済み
こんばんは。お久しぶりです。 お忙しい中恐縮ですが、質問したいことがあります。 家事能力と仕事についてなんですが、以前nur_wer さんが回答されていたものの中に家事能力が高い人は仕事の能力も高いと仰っていたのを見つけました。 家事は私もやりますが、段取り次第で早くも遅くもなります。 日頃から家事でこういう能力を鍛えることで仕事にも活かせるということなんでしょうか? いつもどうやったら昨日より早く終わらせられるかと考えながら仕事をしていますが、家事能力を高めることによって仕事の能力も比例して高まっていくものなんでしょうか? 今まで仕事をして来て感じたのは、本当に少しの動き方や段取りでも終わってみたら大分違うなと感じます。 よろしくお願いします。
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ああ、お久し振り。元気でしたか? 仕事とか家事とか、私はそういう仕分けはしてないんですよ。自分がやらねばならないことかどうか、という仕分けで全部こなしているんです。まあ、全てが仕事のためなんですが。 家事というのは、例えば炊事とか。それは人間が食べなければ生きていけないし、ちゃんとした食事をしないと仕事も出来ないわけですから。それは「やらねばならん」ということなんですね。 で、やらねばならんことは、全部段取りを組んで、素早く美しく片付けることなんですよ。掃除も洗濯もそう。顔を洗うのも風呂に入るのもトイレだってそうなんです。 ドアの開け閉めだって、取っ手だけ触っていれば汚れないし長持ちする。掃除も楽になるんですよ。立ち居振る舞いというものも重要なことなんですよね。 「どうすれば成し遂げるのか」、「どうすれば美しいのか」、「どうすれば早いのか」、「どうすれば量をこなせるのか」。全部仕事でも家事でも日常動作でも通ずることじゃないですか。貫かれているものが同じなのだから、全てをこなせば全てに通ずる、ということなんです。 私が嫌いな現代の言葉で「オンとオフ」というものがありますよね。あれは仕事は真面目にやっても、その他のことは自分勝手にやっていい、という考え方なんですよ。まあ、現代人は自分勝手が好きだから、そうなんでしょうね。 別に自慢でも無理して言っていることでもなくて、私って自分がどうやって役立つのかということだけしか考えてないんですよ。それが私にとっては当たり前のことなんです。どうも現代人とはこの中心軸が違うから、いろんな言葉の概念もズレちゃうんですよね。 私は自分のためのことってやってるつもりは無いんです。そりゃいい服を着たいし、美味しいものを食べたりも一般の人よりも多いと思いますよ。でもそれは自分のためではないですから。 そうすることで自分が一層役立てると思ってるからなんですよね。 3.11の大震災の後で、数日病院に詰めきりになった。被災地の医師達と情報交換をし、また自分の病院のいろんな物資の確保とかでとても帰れなかったんですよ。 それで帰ってから知恵袋を開いたら、「みんなで節電しましょう」なんていう質問があった。私はちょっと感じるものがあったから、「自分は暖房も必要なだけ使うし、自分の疲れを癒すためのものをどんどん行う」と書いて大バッシングを受けた(笑)。 まあ、今思えばちょっとまずかったかとも思いますが、でも私は自分のためにそれをするつもりがなかったんです。「必要なことを必要なだけやる」ということは非常に重要なことなんですよ。 人間は無限に何でもどこまでも出来るわけではない。だからその「必要なこと」というのも、本当にそれを求めれば自然に「分度」というものに収まっていくものなんですね。要は自分の中心軸がどこにあるのか、という問題なんです。 人間は自分のために自分勝手をしてはいけないものなんです。ストレス発散や疲れを癒すことは必要です。でも、その「必要」は一体何のためなのか、という問題なんですね。 それが「役立つ自己のためである」となれば、全ては貫通され、何でも段取りを組んで素早く美しくなっていくものなんですよ。 仕事の能力も家事の能力も、実は全く同じものなんです。どんどん磨いて行ってください。
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