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地方公務員化学職の仕事内容について質問です

地方公務員化学職の仕事内容について質問です市町村もしくは県の地方公務員で、化学職の職員は、自分で調べたところ、騒音、水質、大気汚染などの公害問題、または環境や生態系の維持に関して調査、分析を行なったり、その他ごみの減量化の促進や、廃棄物処理施設の管理に努めたりするとありました。 但し、実際は調査及び分析を民間企業に委託し、自治体職員はそれら企業の活動が合法的かを確認・指導する、住民からの質問に答えるなど、一般行政職員と同様に、対人折衝が必要な業務を多くこなしていると、現職の方から伺いました。 そこで質問ですが、化学職として勤めるには、大学で、環境科学や分析化学といった、業務にあった専攻をとっている必要はあるでしょうか? 私は生物のバイオ専攻で、基礎研究領域で、実験室でDNAとタンパク質を扱ってばかりいます。つまり公害や環境等の調査・分析の技術は皆無です。 この状態では化学職になることは無理でしょうか?それとも、専攻が違っても公務員試験において化学の各分野の知識をつけ、更に実際働くときに関連する法律の勉強を行なえば、業務は勤まるものでしょうか? 現職の方で、お答えを頂けると幸いです。よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    初めまして。この春大学を卒業し、4月より地方公務員の化学職として勤務予定の者です。 化学職の職務内容については、よく調べられれていると感心しました。 一部重複する部分もあるでしょうが、回答させていただきます。 まず仕事内容についてですが、県庁や政令市のような広域自治体と、市役所のような基礎自治体では仕事内容やその権限の範囲が異なっています。 市役所は浄水場を持っていることから、主に水源河川の水質を行っており、県庁では河川の水質調査だけでなく産業廃棄物処理場や温泉の浄化槽の検査、大気環境の監視も主な仕事内容に入っています。 分析業務の業務委託が進んでいる部分もあるでしょうが、サンプルの回収や簡単な分析(原子吸光スペクトルやガスクロマトグラフィー)は自分達で行っているようです。 化学職として入庁された後は、まず現場(出先機関)での分析業務に携わることとなります。その過程では、住民対応や企業への指導に専門職として立ち会うこともあるようです。折衝とはいっても、大学での研究生活と同じように、相手の話をしっかり聴き論理的かつ丁寧に説明すればいいのですから、気負うほどのことでもありませんよ。接客や指導的なアルバイトを経験されていれば、十分だと思います。 業務にあった専攻が良いのか?という質問についてですが、化学職については志望動機との兼ね合いに尽きます。 バイオ系なら、水質検査をメインとする市役所よりも保健所を管轄する県庁や政令市のほうがしっくりくると思います。 分析技術の有無については入庁後に勉強されれば良いかと思いますが、筆記試験の専門科目では分析に関する設問もありますし、仕事柄元素や化合物をターゲットとすることが多いので、相応の分析技術に関する基礎的な知識(原理など)は持ち合わせておくべきかなと思います。実際、採用面接等において専門(分析原理)に関する質問もされました。 化学職は採用人数が1名や若干名にもかかわらず、、理/工/農/薬の化学系の学生が受験しますし、最近では高学歴(旧帝大の院生)の学生も流入し、行政職以上に難易度の高い職種となっています。 厳しい言い方になりますが、地方公務員を受験する層は分析系の研究室の方が多いことも事実ですので、公務員だけではなく、民間企業も視野に入れた就職活動をおすすめします。

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