接骨院って、現在なんのためにあるんでしょう。電気治療やマッサージが主で、骨折なんかは応急処置しかできないようで、まぎらわ…

Question

接骨院って、現在なんのためにあるんでしょう。電気治療やマッサージが主で、骨折なんかは応急処置しかできないようで、まぎらわしいと思います。

Answer 1

一般には整形外科は、運動器の疾患を扱う診療科目と理解されていますが、本来、整形外科とは身体の変形を外科的処置で整え機能障害を回復させるのが本来業務です。
その為、たとえ何らかの疼痛、機能障害があったとしても身体の変形が認められない場合には治療の対象から外れ、対症療法的に鎮痛剤の処方や、電気療法が場当たり的に行われています。
この療法は効果はほとんど無く、結果的には終わる事無く継続して診療を受け続けるので医師にとって（内科のクリニックでも行われることがあります）かなり効率のいい副収入源になっています。
この電気療法については、接骨院と業務内容がダブり、こちらの方が診療報酬（療養費）もより安く済みます。
その為、本来は接骨院で新鮮外傷以外の疾患を扱うことは認められてはいませんが、それ以外の運動器の疾患を取り扱うことを容認（黙認）する事で患者を誘導し、医師の既得権に手を付けずに医療費の負担を下げる手段として、医療行政上で現在でも行われています。