解決済み
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!仕事って、みんな憂鬱になりながらしているもんですか??仕事があわないから憂鬱なのでしょうか??自分が甘いからでしょうか??教えて下さい!!!
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考え方によって色々でしょうね。 ある人はこう言います。現代の日本人は子育ても「甘く」、より恵まれた環境に育っている子供たちは、厳しい状況や辛い出来事に対する耐性が無く、現代の若者の言う「辛い」は彼らからすれば「甘え」だと言います。しかもその甘えの為に、自らを向上させようとする強い意志も失われ、「努力もしない癖に、辛さについて愚痴を言う」という非常に質の悪い若者に育ったのではないかと。 この傾向は現代における「新しい鬱病」の原因でもあり、ただの甘えであるにもかかわらず、自分を悲劇の主人公のように扱って自分は理不尽な理由で非常につらい思いをしたと言い張っているだけなのです。実際に医師に無理やり「鬱病」と診断させて、有給休暇を取っておきながら、実際にはそこらで遊んでいるという明らかに本来の鬱病ではないケースも増えているという意味で質が悪く、しかしそれを追求してしまうと労働法という壁によって返り討ちに会うこともあり、企業側からすればいい迷惑です。この傾向は男性よりも女性に多いそうです。 もう一方で、ある人はこう言います。現在の日本の状態(景気・時代・風潮)と言うのは決して楽なものではありません。過去のバブル期ではなく、「失われた10年(20年)」と言われるような厳しい時代なのです。その時代に生まれる若者たちが、過去の人たちのようなバブル期を生きて来た人間よりも幸せで恵まれた環境に育っているというのは錯覚かもしれません。確かに、環境の良い家庭で育っても、それはあくまで親のバブル期から引き継いだ生活であるでしょうし、実際社会に出た際には就職難、ネガティブな社会風潮に見舞われるだけで、それを「甘え」として片付けるのはあまりにも強引なのではないかと言うことです。 実際には、自殺率と言う問題があり、比較的若年層が多くを占め、しかもこの傾向は10年スパンで見れば増加傾向です。この特徴は日本と韓国に強く、社会問題の一部でしょう。本当に「甘え」なのならば、自ら命を絶つほどまでになるでしょうか。本当に精神的に耐えられない世界になっているのではないかということなのです。 どちらが正しいのかは難しいかもしれません。いずれもある程度の根拠があります。私としては構造主義にしたがって、後者に重みを置いた両者と言いたいところですね。日本は先進国で他国よりもはるかに恵まれた環境に育つことが出来るのは事実として存在するとはいっても、人間は相対的な生物なので、日本という社会に生まれた時点では結局その人の幸福度はゼロなわけで、プラスでもマイナスでもないものです。ならば、自殺にまで追い込むような社会というのはマイナスな社会であり、これは時代と社会風潮が作用しているのではないかと。「甘え」という言葉を使うならば、それはむしろバブル期のような時代を生きた人達にあり、彼らが経験した理不尽は現代でも結局は同じようにあり、現代ではそれに加えてポストバブル期という時代と厳しい社会風潮というものがあります。 そのような社会は「サバイバル」の世界を若者に与えているので、その若者はサバイバルモードとなって、その場をしのぐような生き方を強いられているのではないかと個人的に思っています。その結果、それぞれが自らの内面的な動機による向上心を失い(それどころではないという意味で)、それが結果的に高齢層からすれば甘えに見えているのではないかとも思います。 ただし、確かに経験的には周りを見ても「甘え」で努力をただ怠っている怠慢な人も多くいらっしゃるし、これもまた経験的な事なのですが、女性は特に精神的に不安定な傾向が強いとは言っても、その理由は大体甘えん坊な「カマってちゃん」であることも多いわけで、あながち前者の「甘え」のとらえ方も否定はしにくいところですね。
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