首都圏の地方公務員

Question

首都圏の地方公務員都内三流大学を来年３月に卒業するのですが、内定を頂いた会社を辞退して、首都圏の地方公務員を目指し、来年公務員試験を受けようと考えています。
フリーターの期間ができることは、採用にあたって不利になるのでしょうか？
またコネも全く無い事も、やはり不利なのでしょうか？

Answer 1

内定辞退の件は、どちらとも言えません。
要は人物次第です。

公務員試験の関門は一次の筆記試験です。
ここでは成績順で合格・不合格が決まります。
ここにまったく情実はありません。
（もし、ここで成績以外の要素が介入したら、
試験制度そのものが意味をなさなくなります。
また、前時代的なコネはまったく不要です。）

筆記試験を突破することが、至上課題です。

そして、面接の行なわれる二次試験で、フリーター
であることの理由を聞かれます。
率直に公務員になりたいから、浪人していると答え
ればいいのです。
面接官は局長や人事部長級です。面接のプロ
ですから、できるだけ正直な方がいいと思います。
公務員になるために浪人していると答えれば
いいでしょう。志を高く、そして自信を持つことが
必要です。

面接のポイントは以下のとおりです。
公平無私な性格でないと、公務員という仕事は向きません。
また、規則正しい生活、誠実で堅実な人生、あくまで市民の
ために、公共の利益のために働くという信念が必要です。

具体的にどのようなことをしたいのか、その自治体に入って
何を実現したいのか、など考えるべきことはたくさんあります。

人事委員会では、受験者のサポートを行なっています。
長期プランや重点施策など必要な情報を聞いてもいいと
思います。

言葉ひとつで、自分の弱点も強みに変えることができます。
フェアな態度で試験に臨んでください。

最後に、
面接のときに朝が弱いとか、よく病欠するなどとは
口が裂けても言ってはいけません。
正直なのはいいのですが、マイナスな部分は
面接官としてもチェックせざるを得ません。
３段階の評価が行なわれることが多いと思います。
マイナスな部分はＣ評価されます。このＣはまずい
のです。面接で落ちる人はほとんどいません。
もしいるとしたら、Ｃ評価を付けられた人です。
老婆心ながら・・・

内定を取り下げてもがんばろうという心意気、
陰ながら応援しています。ぜひ、がんばってください(^.^)

Answer 2

フリーターの期間が出来る事は、なんら不利にはなりません。
ただし、面接で志望の動機の中で、聞かれる場合がありますので、公務員を目指して・・・という
事を言えば問題はないと思います。

コネについてですが、学科は実力、面接になるとコネがあると多少は有利になると思います。
もし、役所の幹部や議員さんにお知り合いなどがいらっしゃるのであれば、親御さんなどを通じて
前もって話をしておけば良いと思います。面接などで言う必要はありません。

ただ、コネと言っても最近では人物重視ですね。
学科試験を通って、面接で「公務員はクビにならない、安定性がある」という言葉ではなく、
民間企業ではなく役所を志望した動機、あなたが役所でどのような仕事をしたいのか、
あなたの言葉で話すことができれば、クリアできるのではないかと思います。

Answer 3

老婆心ながら、内定は辞退しないで、会社に勤めながら来年の公務員試験を受験することをお勧めします。公務員試験は地方公務員といっても相当の学力がなければ受かりません。高卒で受験するとしたら、地方国立大学合格以上の学力が必要。ましてあなたは大卒を受験しようとするのですから、また三流大学と自分で言っておられるのですから、よほどの追加的な勉強が必要でしょう。法ですか？経済ですか？その他ですか？フリーターの期間などはまったく影響がありません。ほとんどすべて筆記試験の点数で決まります。面接はボーダーライン層の採否に影響するだけだと思います。